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低所得者の国民年金納付猶予年代対象を50歳未満まで拡大

2016-06-20 07:37:16 | Weblog

所得が少なく国民年金の保険料が支払えない人を対象に支払いを猶予する制度が
今年7月から拡大されます。

現在若者のフリーター増大で30歳未満までの若者に国民年金保険料を猶予する
制度があります。

この猶予期間は将来の受給額には反映されないが年金受け取りに必要な25年の
加入期間には算入されます。

処でこの頃は非正規雇用や無職の30~40代の増加で年金納付猶予対象年代を
50歳未満まで拡大となった。

現在国民年金保険料は、月額16,260円で20歳から60歳まで納付すれば
満額で月6万5千円が貰えます。

猶予対象者は10年間を遡り後払いが可能で後で追納すれば、満額支給も可能。
なお国民年金保険料は毎年少しずつ上がって居ます。

因み納付猶予対象者の所得基準は単身で年間57万円以下。
扶養者が一人居る場合は92万円以下。

現在雇用の減少等で若者等の低所得層等が増え国民年金保険料納付率は14年度で
63%まで落ちて来ています。

国民年金加入者は自営業中心だが、近年非正規雇用・無職が半数を占めています。

今後無年金者や低年金受給者の高齢者が増えると生活保護費膨張が心配される事
となる。



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