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さて今日のニュースは

注目の民主・自民党首選どうなる

2012-08-31 07:30:08 | Weblog
国会は消費税増税等反対を掲げた、みんなの党等野党七党に乗っかる格好で
自民党が参院で賛成。野田首相問責決議案は可決され事実上休会となった。

何が何でも解散に追い込めばと言う節操の無さには感心できませんね。

やるならやるで喩え敗れても自民党だけの問責決議を出すのが筋では・・・

此が最大野党のすることかと疑いたくなります。

まあどっちもどっちで、此で三党合意チャラと言う民主党幹部も同じレベル
ですね。

そう言う事で、通常国会は会期を僅かに残して事実上の休会となってしまい
未成立の重要法案の行方が気になります。

2012年の予算執行に不可欠な公債法は、自民党は全く審議する気が無く、
国家が困ろうが、国民が困ろうが自民党の党利党略優先とばかり押し通す
気らしい。

これは自民党若手中堅議員が倒閣優先で法案二の次に大いに関係有りそうだ。

こんな議員を選んだ我々に非があるが、余りにも酷すぎる。

自民党は此に引きつられたのか、温和しくして居た自民党長老達が我も我もと
立ち上がった気配。

これで次期谷垣総裁の黄ランプが点灯した様だ。

民主党を早期解散に追い込めなかった責任と、今回の参院の問責決議の不様さが
大失態と映り窮地に追い込まれて居るらしい。

これで活き返ったのが安倍元首相や町村元外相の元老組、石破前政調会長等が
動き出し、場合によっては谷垣総裁出馬断念と言うケースも囁かれて居ます。

此に対して、野田代表側は目だった対抗馬がない民主党党首選現職の強みで余裕
を見せて居ます。

が鳩山氏は、もし野田氏再選の場合離党を宣言しています。
しかしクルクル変わる鳩山氏の事先はどうなるか判りませんね。

反野田勢力は「民主党復活会議」や「眞の一体改革会議を実現する一期生の会」
等、主に造反残留の元小沢グループ等が動いて居る様です。

ただ担ぎ出す御輿がないのが現状の様です。

参院における民主党は今回の問責決議で2名の離党者が出てもう参院では、第1党の
座からすべり落ちました。

これは何れ時期の問題で予測された事ですが、現実のものとなると民主党にはキツイ
ですね。

全てが来月の9月21日の民主党代表選・9月26日の自民党総裁選にかかって居る
様ですね。

公明党だけは山口代表続投で変わらずの様ですね。

さて何時解散総選挙があるのでしょうか?


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