日々好日

さて今日のニュースは

辺野古訴訟意外な展開・國と沖縄和解?参院選対策か?

2016-03-05 06:26:24 | 政治

政治の世界は我々俗人に理解出来ない事がおきますね。

沖縄普天間飛行場一部移設に伴う辺野古周辺埋め立ての代執行で國と沖縄とは激しい訴訟合戦を
繰り広げ仁義なき戦いの真っ最中です。

処が今回國と沖縄は福岡高裁沖縄支部が示した工事中止を含む和解案を突然受け容れる事となった。

政治の世界には裏と表・本音と建前が常識ですので俄には信じられません。

何か裏にあるのでしょうと疑惑涌きますね。

安倍首相は、國と県双方の対立が続けば、移設問題も危うくなり普天間基地の恒久化を恐れると説明
居してます。

しかし國の辺野古移設推進方針は変らないとし、沖縄も反対は変らないとしています。

其れでは何故?

安倍首相は米国との約束を延ばし、又緊急課題でもある日本の防衛問題を無視してまでも和解するのか?

あれだけ強固に反対して居た翁長沖縄県知事が急に和解に応じたのは何故か?

判らない事だらけです。

一応延延と法廷闘争は対米国に対してまずい・6月の沖縄県議選や夏の参議選はお互いに拙いと認識
で一致し一時休戦と言う処らしい。

日米普天間返還合意から20年が経過して居るがいまだ目途が立ってません。

むしろ沖縄県知事の交代で急激事態は悪化しています。

前にも言った國と地方自治体の問題・国の防衛と沖縄の振興の問題・日米同盟問題・米軍基地の問題
等々で事が複雑に大きくなってしまって居ます。

米軍が何処かに行ってしまえば事は解決と言うそう簡単な問題ではない。

沖縄として前の大戦の様な悲惨な目に遭うのはいイヤだ。
国防防衛より沖縄は自分たちで守って行こうと言う考え方が強い。

しかし現実は沖縄は米軍に占領されたままである事。
米軍にとっては沖縄は永遠に手放したくない基地の一つになって居る事。

米軍に占領されて居るのは何も沖縄だけではない、岩国基地・横田基地・厚木基地・横須賀基地等
沖縄を含めて132ケ所も占領されたままです。

一応日本政府が米軍に守って貰って居るので自主的提供し、おまけに経費も負担すると言う米軍に
とってはありがたい基地です。

日本としては沖縄だけ特別扱いにするのはどうかとの声もある。

基地が多いだけそれ相応の地域振興で國は報いた筈です。
今になってもうカネは要らない自分たちで沖縄は守ると言い出しても其れは無理な話です。

恐らく國から見放されたら、沖縄はもっと悲惨になるでしょうね。

それは判って居ての沖縄が仕掛けたチキンレースなんです。

さて國は?沖縄は一体これからどうする積もりなんでしょうね?



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