日本が万全の態勢で宇宙戦略の将来を託した新型ロケット
H3型ロケット1号機の打ち上げに失敗しました。
打ち上げ後8分後2段階に点火せず14分後機体を破壊し
登載の衛星ごとフィリピン沖で落下した。
H3 型ロケットはH2 型ロケットの後継機種で9年間2千
億円をつぎ込んで開発された。
安く、大きくと言うのがテーマーで開発がすすめられた
機長は63メートル是までで一番大きく、積載量もH2 型の
1・3倍で打ち上げ費用も是までの100億円が50億円に半減
されたが、当初2022年打ち上げが延期に延期されやっと
昨日打ち上げとなったものです。
登載した地球観測衛星だいち3号の280億円がフイになった
のも大変残念ですが、これまで絶対の打ち上げ成功確率を
誇って居た日本にとっては大きなショックです。
昨年10月の小型固形燃料ロケット・イプシロン6号に続い
ての失敗は日本の宇宙開発戦略が大きく後退した事に
なった様だ。
日本のH3 型ロケットはアメリカの月面到着のアルテミス
計画で物資運送で大きく期待されて居ただけに日本に
とっては大きな打撃となりそうだ。
ただ失敗は成功の基とも言われるのでめげずH3型ロケット
打ち上げに挑戦して欲しいものです。