米国オバマ政権は大変な事になって居る様ですね。
大統領本人はロシア疑惑で叩かれ、就任早々打ち出したオバマケアの見直しや
メキシコとの高い壁建設で反対が出て散々ですね。
処が米国経済は好調でGDP成長率は2・6%増です。
我が国がGDP2%達成で四苦八苦して居るのとは対象的です。
しかしこれは何もトランプ氏の功績ではなく前のオバマ氏の努力の賜との噂です。
トランプ氏は米国ファストを打ち出し、国境税と言う飛んでもない話しを持ち出し
たが是には流石共和党が反対してひとまず見送りとなって日本も一安心です。
処で我が国はトランプ氏のTPP離脱宣言で米産牛肉の取り扱いが注目される。
今回政府は米国産等冷凍牛肉が4~6月輸入が急増したので、8月1日から緊急輸入
制限セーフガードを発動し、現在の関税38・5%から50%に引き上げる事を決定。
これ以上米国産牛肉で我が国の市場が引っ掻き廻される事を恐れての措置です。
トランプ氏は日本の関税の高さを攻撃して居るので、通商摩擦となるのは必定です。
ただ牛肉が異常に多くい輸入増となると、セーフガードが発動され豪州等の対象に
なるが、我が国とEPA協定を結んで居る豪州は対象外で一番多い米国が標的となる。
米国産牛肉を使って居る外食産業には大きな痛手となりそうですね。
反面我が国の市場をも守らねばならない政府の指命でもある様です。