日々好日

さて今日のニュースは

TPP協定大筋合意12ケ国貿易圈誕生か

2015-10-06 07:26:34 | 政治経済

今朝のトップニュースは大村北里大教授ノノーベル賞医学生理学賞受賞とTPP協定大筋合意でしょう。

特に我が国の経済を左右するTPP協定の大筋合意は我が国の推移に関係する重大事項です。

日本はコメを無関係で輸入する枠の新設・牛や豚肉関税引き下げ等国内市場一部開放を迫られます。

政府は農業への打撃を最小限度に抑えるため、農業強化を対策作りに着手するそうです。

TPP協定が発効すると、貿易を自由化し投資・知的財産の広範な分野でルールを統一する。
是でEU経済圏に匹敵する、世界の4割を占める巨大経済圏が生まれる。

参加13ケ国が関税撤廃による貿易自由化を目指し、また投資・知的財産・政府調達・環境・労働等の
21分野でルールを統一する。

云うのは簡単でもその國の国益があるので合意は難航したが、どうやら最終合意に向けて大筋合意
が出来たと云う。

後は各国が議会の承認を得て協定を批准する事になります。

我が国は農業保護のためコメ・麦牛肉等重要5項目の関税例外扱いを求めた。
一応コメは高関税は認められたが」米国等からの無関税輸入の特別枠設置や牛豚の関税大幅引き下げ
で決着しました。

農水産分野の払う犠牲は大きく、年間損失は3兆円と弾いて居るとか。
しか総体的には、し差し引き3・2兆円の利益が生まれると見られて居ます。

日本も大きな犠牲を払うのですからそれ相応のメリットがなくては措置なしです。

さて後は米国の議会の動きも気になりますが、日本の議会が是を承認して批准するかに掛かってきますね。



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