骨太方針と１億総活躍プラン閣議決定する

政府は経済財政運営指針の「骨太方針」と人口減少社会対策の「１億総活躍プラン」を
閣議決定したとの事です。

子育て支援・介護等社会保障施策の拡充を増税再延期の中で何処まで実現出来るかは
先行きが厳しいですね。

なお消費喚起で停滞する景気てこ入れとして、新たな成長戦略と規制改革実施計画を
同時に閣議決定したとの事。

骨太方針でのGDP６００兆円目標の強い経済と、希望出生率１・８人の子育て支援や
介護離職ゼロの安心社会保障の１億総活躍プランから３つを選び新たねアベノミクス
の三本の矢としました。

進成長戦略と規制改革の内容は、ＩＴやロボットで産業革命・農業改革・観光立国
民泊届け出制解禁等々です。

骨太方針では財源の目途のないままアベノミクス成果に全てを掛けて２０２０年度の
基礎的財政収支の黒字化目標は堅持と強腰です。

これで伊勢志摩サミットで約束させられた構造改革の達成は出来るのか？

何か参院選向けの空念仏の様な感じがしてなりません。