4月11日(日)の黍生山です
いきなりですが前山のこれ何ですか~
梅林上で黍生山は今アオダモの花盛り
9時30分 共有林で早くも2組目の下山者快晴の日曜なので登山者が多そうです
マムシグサの蓋をめくってスカートめくりみたい
林道出会いまるで夏の空
座禅石から寧比曽岳ですが山桜はもう終わりです
10時5分 山頂の気温は15℃
この時山頂には男性1人と女性2人のグループが見えました
男性と話していると随分黍生山に詳しい追分小学校にも居たことがあるなんて仰る
話し終えて暫く女性の内の1人がこちらに来て「岡田の妻で御座います」
「え~っ、岡田先生なら以前お会いしてます本を頂きました」
小西真奈美さんが「足助の植物が載っている本があります。宜しかったら頂いてお送りしますよ。」
と言うので4冊送って頂き地区の公民館にも1冊置かせて頂きました
その時点であすけの植物図集だけでも4冊
更に近隣の植物図集も何冊か出されているとのことでした
それが全て自費出版で各150部全て無料で配布しておられる
奥様に伺ったところに依るとその後も続々と出版されておられる由
改めて岡田先生とお話している内に山頂は大変な事に
未だ未だ登ってきますコロナが怖いのでお暇して下山
帰りは山中から林道へショウジョウバカマは花が終わって新芽が元気
未だ未だ山桜が頑張っている林道の一人歩きは静かで幸せ
そう言えば岡田先生も「人の居る山はイヤだ!」って仰っていました
<付録>あすけの植物図集
A4判240ページ余りの大作第1集~第3集までは2012年から毎年出されていました
この第0集は2017年に出版されてます
黍生篇の目次です
黍生篇の中表紙
黍生山を林道、登山道だけではなく隈無く歩かれているようです
中はこんな感じですけど、1つ作るだけでも何日もかかりそうです
黍生山の損夫子さんも適いませんね。
山はひとりがいいですね。
近頃つくづくそう思います。
世の中、奇遇というものはあるのですね。
人の少ない山頂で、そうなるなんて。
頻繫に、登山していないとできないことです。
細かく観察されています。
やはり植物が好きな方なんでしょうね。
子供の頃、キンポウゲは小川の側にたくさん
咲いていました。
茎が空洞なので、そこへヤエムグラの
葉っぱを残した茎を通して風車にして
遊びました。
孫にも教えてあげたいのですが、キンポウゲも
ヤエムグラも近くにはありません。
綺麗な花ですね 名前も見た事も見た事も
ありません 素敵です
後半は 凄い方たちに合われたのですね
<キットご縁が御ありだったのでしょうね>
良い事も・・
警察署長や消防署長などは威張ってきたんだから表彰されなくてもいいです。
黙って善行をされるこう言う方が叙勲されるべきです。
山で1人で昼食を食べているときはつくづく幸せだと思います。
贅沢な時間です。
黍生山篇にはコショウノキも載っているのですが、
葉が数枚も千切られていたそうです。
「確認したのだろうけど、そんなことしなくても判るのに…」
葉っぱを千切られて先生の心が傷んだようです。
父親の世代から我々の世代、我々の世代から子供たちの世代、
代々伝えられてきたモノがこの間で随分途絶えました。
黍生山の黒岩も風前の灯火です。
岡田先生は本当に素晴らしい方です。
安人さんも素晴らしい方だと思いますよ。
取り立てるようなことを何にもしなくても素晴らしい方も居るんです。