続・黍生山の村夫子(きびゅうやまのそんぷうし)

黍生山の村夫子が「蜂を追いかけた」とか「山が笑った」とか言ってます。

面さんからヘボの巣を頂く

2021年11月02日 04時18分28秒 | 日記

10月22日(金) 高山から帰った翌日の昼過ぎ久し振りにノンビリしていると俊さんから電話

「面さんが蔵の修理をするのだけどヘボの巣が周りに置いてあるので

職人さんが刺されるかも知れないなので2人に1つずつヘボの巣を持ってけ!だげな。」

慌てて面さんちに向かう

 

気の早い面さんはもう燻す支度をしています

 

蔵の周りにあるヘボの巣は6つこのうち4番は既に燻し1.8kgあったそうです

このうち2番を俊さんが3番をバカが頂く

 

蔵は何処が傷んだのと見ると軒の漆喰が剥がれ落ちひさしの屋根に落ちてます

 

俊さんのを燻して移送箱を外した所です2本の針金の上に移送箱は置いてありました

箱から下にこれだけの巣を作ったのです

 

巣が白いですこの辺りではシロスと呼ぶ所謂ピン(クロスズメバチ)です

ピンは幾ら大きくなっても2kgを越えないと言われています

しかもピンは早生種なのでもう女王も出巣していて300g足らずでした

 

次にバカのを燻し上の蓋を取ったところですがこの移送箱の下に大きな巣がぶら下がっています

 

ひっくり返して底から見た所です

これはグン(シダクロスズメバチ)ですこの辺りではアカスと呼びます

 

結構良い巣です

 

巣盤は8枚結構詰まっています

 

ベニヤの板毎で1,490g

 

俊さんのピンが余りにも軽かったのでもう一つ燻しました

移送箱を外した所です

 

今度はグンです

 

結構詰まっています

 

ベニヤ版毎で1,560gです

 

早速帰って抜かなければならないので早々に失礼しました

 

帰って計ると1,162gベニヤ版は330gだったようです

昨日の道の駅で飼うと14,000円です

カミとヘボを必死で抜いていると極トン師匠から電話

師匠の庭には現在9巣あるが8巣は2つのガラス温室に入れて交尾女王を捕獲する

そこで残る1つをバカに持って行け!としかも5kgは絶対あると

串原のコンテストでも5kgを越える巣は数えるほど

足助のコンテストでは優勝でしょうそれを呉れるというとんでもない話です

でも今は1kgの巣を抜くのにヒーヒー言っている最中

とても5kgを抜く気にはなれず辞退させて頂きました勿体ない話です

大体5kgの巣を呉れるなんて話前代未聞です聞いたことありません

 

面さんから頂いたヘボは抜き身で838gヘボ飯なら3升炊けます

師匠、面さん、有り難う御座いました

 

 

<お知らせ>

11月3日(水) 全国地蜂連合会は「リモート・ヘボまつり」を開催致します

バカもキタナイ顔を出します宜しかったら覗いてください

コメント (6)
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