昨日の朝、自転車で疾走出勤中のかめしーたの眼にあるものが・・・
「おっ、お、おまえ・・・・・」。
一昨日の夜、やはり、疾走帰宅中のかめしーたの前を動く物体が横切った。
キキーッ
中ぐらいのカエルが、ぴょこぴょこ横断中。
「あぶないぞー。ひかれちゃうぞー。」声をかけて、よけて帰った。
くーっ、昨日眼にしたぺちゃんこのあるものは、彼(彼女?)に違いない・・・。
まったく生きにくい世の中になったな。
そんな生きにくい世の中を、
少しでも快適にしようと頑張っているお二人が、
今年「縄文の森の秋まつり」に初参加してくださいました。
「ひげの仙人」こと竹中氏とその奥様。
お二人は、もともと西東京市にお住まいでしたが、
長野にペンションを作り、そちらにも長くいらっしゃるそうです。
このたび、西東京市に戻り、
年代を超えて、誰もが集えるグループホームを開設するご予定とか。
開設予定の場所は下野谷遺跡公園に近く、
また、長野では子供たちなどに、
縄文時代の布の作り方といわれている「編布(あんぎん)」編みを
教えたりもしていたということ。
夏の出前展示にあわせて行った、プチ体験講座「縄文の布づくり」で、
下野谷遺跡などのことをお知りになり、
今回から参加してくださることになりました。
強力な助っ人がまた増えました。
着ている服も「編布」で作ったお手製。
他のスタッフの「土のう袋」製とは格段の差ですね。
「編布」とは、糸をからげながら布を作る方法で、
織るのではなかく、編んで作ることから「編布」といわれています。
むしろなどを編む手法と同じです。
二又の木の枝が上手に使われています。
さて、残念ながら「ひげの仙人」のアップ写真はないのですが、
このお二人、したのやムラの住人にそっくりという声が。
©S.Takishima2007
「まが」と「たま」。
ふたりは「しーた」と「のーや」のそれぞれ母方のおじいさんと父方のおばあさん。
「まが」は一代前のしたのやムラの「狩りのリーダー」で、
今では、狩りの現役は引退しましたが、
長老として、祭りなども取り仕切っています。
「たま」は、「薬師(くすし)」。
自然や、ムラに伝わる伝承などの豊富な知識で、ムラ人の健康を守っています。
「ひげの仙人」さんご夫妻。
お疲れさまでした。
グループホームの完成を楽しみにしています。