したのやムラ便りG

東京の片隅に眠る下野谷遺跡。「したのやムラ」と呼ばれる縄文のムラがありました… (non official site)

テルテル坊主今季初敗戦…土器焼きならず

2011年08月22日 06時18分02秒 | おしらせ(したのや)

テルテル坊主の力及ばず!

今年度初の敗戦です・・・。

                                                              

昨日予定の「土器焼き」は中止になりました

ぽつぽつ雨の中、リュックにお弁当やらたくさんつめて集まったキッズはがっかり。

でも、代わりに楽しいこと考えるからね、さあ!出発!

                                                              

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さっきのがっかりはどこへやら、

大騒ぎしてでついた先は、東京都埋蔵文化財センター!

普及課のT尾さん笑顔でが迎えてくれましたが、あんまりうるさいので一喝!

し~ん・・・・。

さすが、子供扱いに慣れていらっしゃる。

                                                          

23tenji  (東京都埋蔵文化財センターHPから)

                                                               

さっそくこちらの展示を見学

「見つけたものを15個以上書こう!大会」でみんな熱中!

100個以上書いたキッズも。すご・・・。

縄文土器は、

最初は「どんぐりみたい」(尖底土器)なのに

あとでは「やかん」(注口土器)もあることも発見したようです。えらい!

                                                              

その後、体験コーナーを楽しませてもらい、

縄文のムラで、またまたいろいろ大発見!

復元住居もお気に入りで、お弁当はここで食べよう!の意見も。

                                                              

石鹸の実(むくろじ)で手を洗ったら、

次は多摩センター駅周辺ののスタンプラリーに挑戦!

雨もものともせず(おいおい傘はどうした・・・)ダッシュで街中を駆け抜けます。

どうなる事かと心配しましたが、

スタンプ設置場所の美術館や歴史ミュージアムでは

こちらが言わずとも、きちんと静かに並んでスタンプを押したり、ビデオを見たり。

よしよし。

最後の設置場所、名主の家「旧富澤家住宅」は、

広くて、緑に囲まれているのが、かなり気に入った様子。

縄文の家よりも、自分の家よりも住みたい家№1のキッズも多かったです。

                                                           

完成したスタンプ帳をもってセンターに戻り

待ちに待ったお弁当を食べたら、

スタンプラリー達成記念品の勾玉をもらい、さっそく勾玉作りにチャレンジ。

頑張って、帰りのバスの時間までには、みんなある程度完成しました。

                                                            

そして、最後に、みんなが作った土器と対面!

110821_

                                                           

「あんなに柔らかかった粘土が固くなってる!」

「ちっちゃくなってる!」

「白くなってる!」

                                                             

発見がたくさんの一日だったね。

帰りも大騒ぎして公民館へ!

「今日楽しかった人」「はあ~い!」

「でも、やっぱり土器焼きがしたかった人」「はああああああい!」

かなり楽しんでいたみたいだけど、やっぱりそうだったんだね

                                                               

中止になった土器焼きは23日に延期です。

場所は東京都埋蔵文化財センター「縄文の村」内。

どなたでも見学は自由です。

興味のある方はぜひ見学にいらして見てください。

天候による実施の有無などは直接埋蔵文化財センターにお問い合わせください。

http://www.tef.or.jp/maibun/index.html

展示や体験コーナーも充実していますので、あわせてそちらもどうぞ!

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