ぼちぼち歩く旧山陽道

旧山陽道を歩いて制覇する記録です。

山陽道(西国)第6回目(厚狭~厚東)小野田・宇部ショート  

2012-04-07 | 日記

山陽道(西国)第6回目(厚狭~厚東)小野田・宇部ショート  

2012.4.7(土曜日) 曇り

9時30分 厚狭駅に到着。最初厚狭川に到る道を間違えて、私有の敷地を通させてもらい山陽道に入る。約30分程度歩くと、昔厚狭川を渡っていた渡河地点跡が有り、その川沿いに吉武医院が有る。この病院の角に「右あつ 左下の関」と刻まれた石碑があり、前には大正ロマン風の橋があった。橋を渡って、祐念寺の前を通り鴨神社の鳥居の近くに庚申塚があった。1時間歩いたので、国道沿いのセブンイレブンで小休止(10時15分)。 

   

「右あつ 左下の関」石碑   昭和二年七月成   大正ロマン風の橋    

   

 祐念寺          鴨神社の鳥居          庚申塚

10時25分に出発。国道2号線をそのまま進んだので、逢坂バス停の裏にある史跡山陽街道の碑、小林尼の石畳堂、逢坂観音堂を見落とす。10時35分、国道2号線の西見峠(標高57m)を下り、山陽道を探すが見つからずそのまま2号線を歩く。(山陽道が整備されていないので、雑草でいっぱい)12時過ぎ、茶屋(地名)に入って山陽道が見つかり、ようやく国道から離れる。地蔵尊と大森神社を見る。大森神社に「芭蕉の碑がある」と書かれた立札があるので、全員で探すが見つからない。地元の人に聞くと「昔はあったが今はどうなっているのか知らない」と言う事でした。船木に入ると、旅人荷付場跡や船木宰判高札場跡が有り、少し行くと願生寺がある。願生寺の横に道標があり「安芸境小瀬川より二十七里 赤間関より九里」と書かれてあった。

   

国道2号線西見峠       大森神社      旅人荷付場跡

    

 願生寺              船木宰判高札場跡        一里塚跡     

船木の町で昼食を予定していたが、店の全てが廃業。願生寺の近くで地元の人に聞くと「この近くに食べ物店はない。国道沿いにラーメン店がある」と言われたので、ラーメン店を求めて国道2号線を歩く。(この時点で12時30分)約30分歩いた所で、「西見峠 標高90m」の看板を発見。(峠はここが最高地点)この国道には歩道がなく、車が体すれすれに通るので、とても危険な目に遭いました。 しかも、目指したラーメン店も廃業。厚東駅の2Km近くで、山陽道を発見。そのまま駅まで歩く。14時厚東駅に到着。

  

西見峠 標高90m          厚東駅

本日のコースは12Km(合計 45Km)

参加者  S夫婦・M夫婦 4名


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