野の花語り

野山歩きで出会った野の花や昆虫たちとおしゃべりしながら時々道草も・・。

木の実

2006-12-13 19:12:00 | つなぎゆく命

ピラカンサ バラ科

実が赤く熟す頃になると鳥達の憩いの場になります。
気が付かずに側を通りかかると、いきなり飛び立ち驚かされる事があります。
鳥の写真を撮りたい時は、ピラカンサの生えている所を覚えておくといいですね。


イヌビワ


今日の観察

2006-12-12 20:09:48 | 野の花
雲の間から太陽が顔を出し始めたので、1時間ほどエスケープ・・・のつもりで出かけたのですが、穏やかな日差しに誘われ、気が付けば3時間も・・・。


キッコウハグマ

殆ど咲き終わっているキッコウハグマが一本だけ咲き残っていました。♪



咲き残りのヨメナも初冬の陽射しを浴びて・・・。



ヨメナの花に何かが止まっている!
5mmに満たない小さな虫! ヨメナの花が大きく見えます。
虫君のお陰でヨメナの筒状花が、こんなに綺麗だったなんて!初めて知りました。



ツルアリドウシ

2006-12-10 19:27:51 | つなぎゆく命

ツルアリドウシ アカネ科

7mmほどの小さな赤い実の表面に突起が出ています。虫食いの痕かと思ったら、これが普通の形のようです。
切り通しの斜面などに生育。
小さな植物なので平地では落ち葉に埋もれて生育出来ないので、落ち葉の堆積していない斜面や尾根等に生育するのだそうです。賢い!

                 ↓ 梅雨時に白い可憐な花を咲かせます。♪

     

冬の使者たち

2006-12-09 21:18:03 | つなぎゆく命


フェイスウオッチングの季節がやってきました。
初秋から冬にかけて落葉した後の葉痕が人や動物の顔に、葉に栄養を送る重要な役割をする維管束痕が目、鼻、口に見え、なかなかユーモラスで、静かなブームのようです。

樹木は最も不得意とする分野。きのことの関係が深いので勉強しなくてはと思いつつ、進歩しないまま今に至っています。
葉が付いていても名前が判らないのに、ましてや冬芽、葉痕ともなるとお手上げ状態。
実際には冬芽や葉痕は、樹木を同定する時の重要なポイントだそうです。

この可愛い坊やは、確かサワグルミだったような??



こちらも、上と同じ木の、別の枝でお澄まししてるお嬢さん。



最も身近で見られるアジサイ、色んな顔が並んでいます。
研ナオコさんに似てるでしょう。♪



こちらもアジサイ。
童のお地蔵さん。 僕とどっちが可愛い?



わぁ~い、パパの肩車は大きいな!
遠くまで見えるよ! と、赤ずきんちゃんは大はしゃぎ。



アカメガシワの葉痕はお猿さん顔。♪



ちょっと寂しげな・・・何の木だったっけ? 



腕白坊や、叱られてべそかいてるの? それとも座敷わらし?

等と想像しながら、冬の公園を散策すのも楽しいものですね。

アオサギ

2006-12-07 20:39:30 | 

アオサギ

近くの調整池には毎日のようにアオサギ君がやってきます。
水路で海に直結しているので小魚が入り込んでくるのかアオサギ君のお気に入りの場所です。



獲物を狙っている姿は真剣そのもの。



こちらはかなりの古老、全身に哀愁を漂わせています。


続編

2006-12-06 18:30:18 | 

ハシビロガモ

おい! 僕が先に目を付けたんだ!
早いもの勝ちだよ。


ハシビロガモ 雌と雄
あのぉ~、僕と・・・。



ハシビロガモ 雌
私がいるというのに!



キンクロハジロ

大人の世界って色々大変なんだね。
僕達、このままでいいや。

水鳥たち

2006-12-05 20:37:03 | 

マガモ

今日はこの冬1番の寒さ、車のフロントガラスに氷が張っていました。


キンクロハジロ

いつもキンクロハジロが憩っている小さな池には色んな水鳥達が群れをなしています。


ヒドリガモ

ヒドリガモ達も楽しそうにおしゃべり♪


ハシビロガモ ♂

ハシビロガモ君は彼女のところにまっしぐら。


ハシビロガモ ♀

彼女は1人でワルツの練習。♪♪♪

出来立ての蔓籠

2006-12-04 18:59:18 | 自然の素材で


今出来上がったばかりの蔓籠をお披露目です。♪
素材はアオツヅラフジとビナンカズラ。

1週間前に採取していた蔓は忙しさの為そのままになっていましたが、乾燥したら編みづらくなりますので時間を作って編んでみました。

蔓籠は華やかな園芸品種の花は、何故か似合いません。
野にひっそり咲いている花や木の実、草の穂などはとても良い感じです。♪

シロノセンダングサ

2006-12-03 17:58:52 | 野の花


似たような植物の名前はいったん間違った情報を頭にインプットして間違いが判ると混乱してしまい、なかなか正式な名前が憶えられないのがセンダングサの仲間です。
シロノセンダングサもずっとアメリカセンダングサと憶えていました。


コセンダングサ、シロノセンダングサ、コシロノセンダングサ??
シロノセンダングサとコシロノセンダングサは同じものなんですね。