野の花語り

野山歩きで出会った野の花や昆虫たちとおしゃべりしながら時々道草も・・。

冬の使者たち

2006-12-09 21:18:03 | つなぎゆく命


フェイスウオッチングの季節がやってきました。
初秋から冬にかけて落葉した後の葉痕が人や動物の顔に、葉に栄養を送る重要な役割をする維管束痕が目、鼻、口に見え、なかなかユーモラスで、静かなブームのようです。

樹木は最も不得意とする分野。きのことの関係が深いので勉強しなくてはと思いつつ、進歩しないまま今に至っています。
葉が付いていても名前が判らないのに、ましてや冬芽、葉痕ともなるとお手上げ状態。
実際には冬芽や葉痕は、樹木を同定する時の重要なポイントだそうです。

この可愛い坊やは、確かサワグルミだったような??



こちらも、上と同じ木の、別の枝でお澄まししてるお嬢さん。



最も身近で見られるアジサイ、色んな顔が並んでいます。
研ナオコさんに似てるでしょう。♪



こちらもアジサイ。
童のお地蔵さん。 僕とどっちが可愛い?



わぁ~い、パパの肩車は大きいな!
遠くまで見えるよ! と、赤ずきんちゃんは大はしゃぎ。



アカメガシワの葉痕はお猿さん顔。♪



ちょっと寂しげな・・・何の木だったっけ? 



腕白坊や、叱られてべそかいてるの? それとも座敷わらし?

等と想像しながら、冬の公園を散策すのも楽しいものですね。