野の花語り

野山歩きで出会った野の花や昆虫たちとおしゃべりしながら時々道草も・・。

花と蝶

2006-09-14 19:39:19 | 昆虫

ツマグロヒョウモンとヒメヒマワリ

そよ風に揺れるヒメヒマワリのゆりかごは、ツマグロちゃんの癒しの場所。
安心して眠っているようだね。


ヤマトシジミとゲンノショウコ

ゲンノショウコはお母さんのようよ。
何だか甘えているみたいでしょう。

ヤマイモの仲間

2006-09-13 18:38:48 | 野の花

ヤマイモ

もうムカゴが付いていました。
ムカゴは採取してから長持ちしますから野山を歩く度に一握り採取したものをとっておきます。
貯まったら素揚げやムカゴご飯にします。


オニドコロ
オニドコロにもムカゴが付きますが形は変形していて味は苦い。



カエデドコロ

葉がかえでに似ているのでカエデドコロ、可愛い花を無数に付けます。♪

                     ↓ 花を拡大すると

            

                     ↓ 雌花


            

☆ 一人静さん、かのこさんのコメントでカエデドコロの雌花と教えて頂きまし
  た。有難うございました。


気分を変えて

2006-09-11 18:49:28 | 野の花

カワラナデシコ 白花 ナデシコ科

やや不安定な天気ですが、温度が低めで過ごしやすい一日でした。


キキョウ キキョウ科

明日から傘のマークが続き大雨の予報も出ています。
手早く仕事の段取りを済ませ豊田湖へ行きました。♪


ヒヨドリジョウゴ ナス科

ところが花やきのこの姿は少なく、曇っているので昆虫の姿も少ない。
気分を変えてウオーキングに専念。

きのこ観察の合間に

2006-09-10 20:49:18 | 野の花

ヤマジノホトトギス ユリ科

きのこ観察の合間に花を撮り昆虫を追っかけているといつの間にか置いてきぼりで皆さんに追いつくのが大変です。


ヒナベニタケ

花は端境期、曇り空で昆虫の姿も少ないので如何にかきのこの写真も撮れました。


キンモンガ

ガンクビソウの葉先で静かに瞑想中。
海華も瞑想で心の掃除をしなくっちゃね。でもこんな感じになるかな。

ジンジャーの花

2006-09-08 19:18:53 | 野の花


今年もジンジャーの花が咲き始めました。♪
初めて花を見たのは博多のガラス作品を扱ったお店でした。
ガラス作品が大好きでガラスを扱ったお店を見つけると嬉しくなって店に入っていきます。

その店に入ると甘~い芳香が漂っていました。
ショウケースの上にさり気なく飾られた白い花。
店の方に花の名前をお尋ねするとジンジャーだとの事。

その後、縁あって庭にやってきたジンジャーは株を広げ、その一部は友人達の庭へ嫁いでいきました。

アオメアブ

2006-09-06 18:39:05 | 昆虫

アオメアブ

ちょい悪おやじ風のシオヤアブに負けず、ちょい悪おやじを気どっているアオメアブ君。
よく見ると、ちょい可愛いね。



うん、 何か言ったかい?
いいえ、何にも・・・。

ゲンノショウコ

2006-09-05 19:33:22 | 野の花

ゲンノショウコ白花

「ゲンノショウコの赤花と白花が入り混じって咲いちょるよ。」と友人から電話がありました。
以前、私が山口県は白花は少ないと言った事があるからです。
場所は鳳翩山の麓。山口市の北西に聳えている山です。但し、植物に疎く最近植物に目覚めはじめた友人なのでゲンノショウコかどうか確認しなければ・・・です。


ゲンノショウコ赤花

来年の為に

2006-09-04 17:49:34 | 野の花

ナツエビネ ラン科

200年の歴史を誇るもみの木の根元に今年もひっそりとナツエビネが咲いていました。
昨年に比べ開花が早かったのか下半分は咲き終わっていました。
絵にはならないけれど証拠写真を撮り、そっと草で被っておきます。
来年の為に・・・。


スベリヒユ スベリヒユ科

きらきらとした真夏の太陽が似合うマツバボタンやポーチュラカの仲間で日照りが続いても元気の良い植物です。
食べられる植物として山菜の本に載っていますが私には合わないと思った記憶があります。
味付けによっては美味しく食べられるのでしょうね。


キンミズヒキ バラ科

細長い花穂の植物を撮る時はいつも悩んでしまいます。
全体を撮れば花の形が分らなくなり、花だけを撮れば葉の形が分らない。
考えた末、やはり花優先になってしまう。

小さなドラマ

2006-09-03 19:48:43 | 昆虫


山道を車で流していたら、アオスジアゲハが2匹!
近づいて見ると蜘蛛の巣に引っかかった蝶をもう一匹の蝶が助けています。



何度もアタック。
「貴方も蜘蛛の巣に引っかかるから、もうお止めなさい。」と念じてもアタック!



「あぁ~、疲れた、ひと休みしよう。」



再び、アタック!

と感じるのは人間の発想なのでしょうね。
アオスジアゲハは違う目的でアタックしていたのかもね。

このあと蜘蛛の巣を取り除いてやったら、2匹仲良く飛び立っていきました。
並んで飛び立つ姿はとても美しかった!

残念ながら2匹飛び立つ姿は写せなかったけどね。

水辺の花

2006-09-02 18:40:49 | 野の花

コナギ ミズアオイ科

菖蒲の苗と一緒についてきたのでしょうか、菖蒲園の水路に生えていました。


アサザ リンドウ科

葉の上のゴミを除けたら泥水が跳ねてご覧の通り。


ミゾカクシ キキョウ科

アサザはリンドウ科、ミゾカクシはキキョウ科、以外ですね。


アギナシ オモダカ科


ミクリ ミクリ科

希少種になっているようで、花が栗の実の似ているので実栗だそうです。