野の花語り

野山歩きで出会った野の花や昆虫たちとおしゃべりしながら時々道草も・・。

毒をもつお嬢さん

2005-07-22 19:00:38 | きのこ
    地面から顔を出したばかりのドクベニタケの幼菌です。
    こんな可愛いきのこに出会うときっときのこ好きになりますよ。
    虫はこのきのこが大好きみたいで成長する前に穴ぼこだらけにされて
    しまいます。だからなかなか綺麗な成菌は少ない。

   

はい!ポーズ

2005-07-22 18:50:28 | 昆虫
    久しぶりに蝶の登場。
    ぼちぼちきのこが生えているので蝶撮りはお休みしていましたが
    ヒラヒラと私の周りを飛び誘惑するかの様に目の前に止まってくれました。

    「ハイハイ解りましたよ。撮って欲しいのね。」
    「もっと上向いて!そうそう良いポーズだねぇ!」(^^)

   

コオニユリ

2005-07-21 19:37:14 | 野の花
    コオニユリとオニユリの簡単に見分ける方法はオニユリは葉の付け根に
    ムカゴが出来る、コオニユリは出来ないのだそうです。
    子供の頃は皆オニユリと呼んでいました。(~_~;) 

    ユリ科ユリ属
   

ハエドクソウ(蠅毒草)

2005-07-21 19:27:23 | 野の花
    木陰の湿ったところにひそかに咲いている小さな小さな花です。
    昔、根っこを煮詰めて蠅取紙を作ったところから名づけられたとの事。
    ちょっと、似つかわしくない名前ですね。

    ハエドクソウ科ハエドクソウ属
   

ベニイグチ

2005-07-20 19:03:28 | きのこ
    ちょっとおしましのベニイグチお嬢さん。
    後ろの枯れ葉をシダで隠して、ハイ、パチリ!

    ベニイグチ(幼菌) オニイグチ科ベニイグチ属
   

花火のような・・・。

2005-07-20 18:59:12 | 昆虫
    おもわず触りたくなるような綺麗な虫でしょう。
    でも毒蛾なんですねぇ。名前はリンゴドクガ。
    葉っぱの上で撮っていたら風に吹かれ飛んで行ってしまったのでこわごわ
    指でつまんだけれど・・・今のところ肌に異常はありません。(~_~;)

    リンゴドクガ
   

もし花が大きかったら

2005-07-19 19:38:21 | 野の花
    野生のラン科の植物が絶滅危惧種に指定されていく中でネジバナだけは
    身近に見られる花です。
    もう少し大きな花だったら運命は変わっていたかもしれませんね。
    小さな花が下から順に咲いていき、右巻き、左巻きありで一定していな
    いようです。

    ラン科ネジバナ属
   

     

自然の神様へ

2005-07-18 19:53:47 | 野の花
    そぐわない名前の為にその名前の印象を持ってしまう事ってあるでしょう。
    ウバユリ(姥百合)もその一つ。
    素敵な名前が付けられていたならば素敵な印象を持ったでしょう。

    北海道に自生するオオウバユリの雌株の根はアイヌでは昔から食べられて
    いたようで採取する時は自然の神様に捧げ物(塩、タバコなど)をして  
    必要な分だけ採取し、自然に感謝して頂いていたようです。

    そこでウバユリはどうだろうと2月の寒い頃、根を掘ってみました。
    でも食べられる様なものではありませんでした。
    雄株だったのか、捧げ物をしなかったからなのか・・・分かりません。(~_~;)

    ユリ科ウバユリ属
   

ムラサキニガナ

2005-07-18 19:27:10 | 野の花
    高さ1mにもなるのに7~8mmの小さな花は下向きに咲いているので
    目立ちません。
    でもかがみこんでマクロ目で見ると、ほら!こんなに綺麗!

    キク科アキノノゲシ属
   

             

おすもうさん

2005-07-17 19:28:29 | きのこ
    僕ねぇ、大きくなったらおすもうさんになるんだ!
    今幼稚園の年長組だよ。
    みんな僕の事を関取って呼ぶんだ!
    お父さんは横綱なんだ。だから僕も横綱になりたい!

    オオオニテングタケ