野の花語り

野山歩きで出会った野の花や昆虫たちとおしゃべりしながら時々道草も・・。

きのこ観察の合間に

2006-05-14 20:45:07 | 野の花
2,3日前の天気予報は降水確率70%で雨を危惧していましたが予報に反して爽やかな五月晴れになりました。

この時期のきのこ観察は汗にまみれる事も無く蚊やアブ、ハチの心配も無く安心して観察できます。
でも時期的に花や昆虫の多い時、どうしてもそちらに誘惑されてしまいます。
蝶の写真を撮っている私の姿を見て、きのこの会の方達の中から「あの姿を写真に撮ったらいいねぇ。」という声が聞こえてきました。
 
  
  コナスビ  サクラソウ科

何故、コナスビという名が?
果実がナスビに似ているんだそうですよ。♪
サクラソウ科共通の可憐な花を咲かせます。

  
  マツバウンラン ゴマノハグサ属

北アメリカ原産の帰化植物です。
ナガミヒナゲシと同じく急激に繁殖した植物。
中央分離帯のグリーンベルトの中や公園の芝生の中にまで細長い茎を伸ばし花の咲かせています。

  
  ギンリョウソウ イチヤクソウ科

薄い絹の衣をまとった天平の女性を連想します。
薄暗い林の中であやしい魅力を放っている。