この問題は、次に△2一飛成の詰めろなので詰めろ逃れの詰めろが要求される場面になっているが
▲7三角成△4一玉に▲2八馬が馬は自陣にの格言で良さそうだが、この場合△1八歩!と打たれて以下詰んでしまう。
それで・・・・・。
▲7三角不成として、△4一玉の一手に。
▲2八角不成と生角で帰還して△1八歩が打歩詰になって0手で自陣の詰めろを消しながら、後手玉に▲4二歩以下の詰めろを掛けて先手勝勢の局面を決めて先手勝勢の問題なのだろう。
1.詰めろ逃れの詰めろに角が登場する場合が多い。
2.打ち歩詰の筋が良く見えている。
3.懸賞問題の次の一手なので、作られた局面だ。
以上の情報をインプットさせれば、3級くらいの実力があれば解けてしまう問題なのだが、ソフトは敵陣に入れた角が馬に成らない手なんか読みの対象になっていないのかも知れない。
以外な処に、落とし穴が隠されている。