鏡海亭 Kagami-Tei  ネット小説黎明期から続く、生きた化石?

孤独と絆、感傷と熱き血の幻想小説 A L P H E L I O N(アルフェリオン)

・画像生成AIのHolara、DALL-E3と合作しています。

・第58話「千古の商都とレマリアの道」(その5・完)更新! 2024/06/24

 

拓きたい未来を夢見ているのなら、ここで想いの力を見せてみよ、

ルキアン、いまだ咲かぬ銀のいばら!

小説目次 最新(第58)話 あらすじ 登場人物 15分で分かるアルフェリオン

生成AIとともに――この1年間の歩みが新タイトル画像に結実

ブログ「鏡海亭」更新再開・1周年記念として、連載小説『アルフェリオン』の新たなタイトル画像がここに完成です! この1年間にわたる生成AIの進化と鏡海のスキルの向上(?)の成果が、こうして結実しました。色々と拙い部分はあると思われますが、それでも、技術も予算も限られている素人のアマチュアであろうと、この程度のレベルの画像をウェブの連載小説のタイトルとして利用することができるようになりました。生成AIの現状と今後をめぐっては、批判的な見方も含めて様々な意見があろうかと思います。そのうえで、いずれにしても、この1年に創作の世界に生じた変化と、良くも悪くもそこから見えてきた新たな可能性は、とてつもなく大きいです。HolaraさんとChatGPT(DALL-E)さん、本当にありがとう。また何より、読者様方の日々のご声援に感謝です。

自身の小説の精髄を画像として的確に表現できるところまで、AIも私も、何とか手が届いて参りました。「感傷系ダークファンタジー」の「ロボット物」という、おそらく過去の先行作品には類例がほとんど存在しないであろう独自の物語像・世界観を、上掲の新タイトル画像から読み取っていただけるのではないでしょうか。ルキアンとエレオノーア、立派に主人公とヒロインを演じていますね。後ろのリューヌがちょっと怖いですが(苦笑)。アルフェリオン・ノヴィーア(右側)とアルファ・アポリオン(左側)の2体も描かれており、ファンタジー・ロボット小説らしさが表現できているかと思います。

約10年間のブランクを経て、読者様方からのご声援とAIさんたちの支援に助けられ、何とか1年間続けてくることができました。今だから言えますが、実は私自身、ブログを再開してみたもののコンスタントに更新し続けるのは無理ではないかと思っていたのですが……。むしろブログでの創作活動に気持ちを鼓舞されることによって、現実世界の日々を乗り越えてくることができたというところです。この1年で再認識したのですが、ここでの小説も生成画像も、まずは自分自身のために生み出しております(笑)。『アルフェリオン』も「誰得」の小説かといえば、何よりも自分自身のために。子供の頃の「ごっこ遊び」あるいは「砂場遊び」のようなそんなごくごく個人的な創作活動が、もしも他の誰かにとっても楽しんでいただけるものならば、時に少しでも誰かの勇気や元気にもつながるのなら、それはとても嬉しいことです。

いつも鏡海亭にお越しいただき、『アルフェリオン』をご愛読くださいましてありがとうございます。新たに連載が始まった『カイス・ブリッツ』と併せて、今後ともよろしくお願い申し上げます。

さらに1年後の春にも、ここで再び皆様と喜びを分かち合えることを祈っております。

ではまた!

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