鏡海亭 Kagami-Tei  ウェブ小説黎明期から続く、生きた化石?

孤独と絆、感傷と熱き血の幻想小説 A L P H E L I O N(アルフェリオン)

生成AIのHolara、ChatGPTと画像を合作しています。

第59話「北方の王者」(その1)更新! 2024/08/29

 

拓きたい未来を夢見ているのなら、ここで想いの力を見せてみよ、

ルキアン、いまだ咲かぬ銀のいばら!

小説目次 最新(第59)話 あらすじ 登場人物 15分で分かるアルフェリオン

『アルフェリオン』各話タイトル画像案(2)

ちょうど昨年(2023年)の4月14日から更新を再開した、本ブログ「鏡海亭」です。あれからもうすぐ1年。復活一周年に向けて、この間、連載小説『アルフェリオン』のヒロイン・エレオノーアの画像大特集をしております(笑)。

今回は、そのエレオノーア嬢メインのコンテンツは休止しまして、『アルフェリオン』本編の特集です(いや、そうは言いつつ、本日のタイトル画像のど真ん中にもエレオノーアさんが……)。先日、『アルフェリオン』の各話のタイトル画像をAIのEditorial Oboroさんに生成してもらおうという企画があり、第9話の分まで進んでおりました。

以下、続きの第10話から、ネレイ編(10~13話)と「序曲と二つの星」編(14~19話)の全話分に関して、Oboroさんにタイトル画像を準備してもらいました。小説の本文をOboroさんが読み込み、そこから得たイメージを画像にするというかたちでやっています。それゆえ、あくまでAIが抱いた「印象」が可視化したされたようなものであって、作品本編の内容を忠実に反映しているとはとても言えないところもあります。まぁ、AIさんは『アルフェリオン』各話をこんなふうに見ているのです、という点を楽しんでください。

では、さっそく第9話から!

ネレイのギルド本部にある内陸港と運河が、こんな画像になって、例によって飛空艦クレドールも「飛行船」(笑)として描かれてしまったのですね。お金のかかった本格ファンタジー映画の一場面っぽいというのか、やたら壮大な感じが面白いです。

 

続いては第11話。謎の黒衣の女の正体が、この時点ではまだ分かっていません。断片的な情報をもとにOboroさんが描いたのが、中央の「誰?」という感じの女性です。まぁ、全然似ていませんが……雰囲気はある画像ですね。

 

本格派SFファンタジー?的なタイトル画像です。クレドールに乗って旅立つことを、ルキアンが決意する回ですね。

 

そして次の第13話でクレドール出撃!


いや、ここでも飛行船になっている点、それをのぞけば……これまた素敵な画像ではあります。

 

ネレイ編は以上で完結し、ここで、アニメやドラマでいうところの1クールが終わったことになります。そして2クール目に入って始まるのが「序曲と二つの星」編です。

違う話が始まったんじゃないかと思うほど、がらりと内容が変わる第14話。あたかも、主人公のルキアンは前回で退場し(していません)、ここからは代わりにアレス君が主人公になったのだと勘違いしそうです。

何という王道の冒険ファンタジーとその主人公!(笑) 髪の毛の色と髪型は間違っていますが、アレス君が「主役」という雰囲気はバッチリのタイトル画像です(本当は赤のツンツン頭です)。そして迫りくるパラス騎士団(苦笑)。

こんなファンタジー作品、ありそうですよね。とてもありそう、ありふれてそう(苦笑)。「竜」といってもロボット(「アルマ・ヴィオ」)であるイグニールが目覚める第16話、見事に天然のドラゴンとして描かれている姿は、それはそれでカッコいい。いや、それにしてもアレス君大活躍ですね。本来の主人公・ルキアンは……空気に?(涙)

 

しかし、次の第17話はルキアンの見せ場ですよ!? ヒロインと主人公の出会い。いや、実際には、「初期設定上のヒロイン」カセリナとルキアンが運命的なかたちで出会いつつも、直後、最悪な形ですれ違いに……。ルキアン、不幸過ぎる。本当のヒロイン・エレオノーアは、このときには影も形もまだ出てきません。いや、リューヌすら、まだ正体が明らかではなく謎の「黒衣の女」のままです。支えてくれるシェフィーアさんやらアマリアさんも、この頃は出番がありません。そんな中、カセリナが霞むほどのヒロインぶりを1クール目で見せつけた、シャリオさん無双(!?)の頃ですね。色々と勘違いの多そうなタイトル画像に、敢えてツッコミは無しで参ります。絵自体は素敵、です。

 

ルキアン受難の時代は続く(笑)。しかし、耐え難きを堪え、少しずつ光明が見えてきた気も……。

 

そして「序曲と二つの星」編の最終、第19話「序曲」。結構、面白い回です。



この画像、小説本編と設定の全然違う物語に変わっていますが、このような作品があったらそれはそれで魅力的です。ここでも、やたらに仰々しいスケール感にあふれています。空の海で砲火を交える、提督たちの戦場!?(苦笑)。それはともかく、小説本編だと、第19話には、黒幕のメリギオス大師と、ラスボスの風格も漂う黄金仮面たちが登場し、そして「大地の巨人 パルサス・オメガ」の名前も出てきます。たしかに、この回、壮大なお話ではあるんですよね。それを受け止めたOboroさんのいう「壮大」さの方向性が明後日の方に向かっていますが……。

 

と、何だか小説本編の内容に関してむしろ誤解を沢山生じさせかねないタイトル画像群でしたが、いかがだったでしょうか(すいません。笑)。AIの見た『アルフェリオン』、Oboroさんの斬新な解釈には興味が尽きません。

……と、いう感じですね。


おや、こんなところにエレオノーアの超美麗画像が。もしや次回予告? 前回の記念企画の続きでしょうか。

ファンタジー世界の味わいを活かしつつ、アイドルの写真集のような感じを目指してみました(笑)。今回は、一定のコンセプトのもと、上記画像の通り背景にも凝って、被写体のポーズや表情にもいっそうこだわって、それこそ「写真集」的に進めています。これは何より、AIへの指示、プロンプトの良い練習になりますよ(!)。

それにしてもHolaraさん、凄いですね。特に右側の画像……ここまでできるのですか、AI。昨年4月に生成AIを使い始めた頃には、この水準の画像を導出するのは無理だったです。私のプロンプトの扱いがヘボかったことも大きいにせよ、生成AI自体も現在に比べるとまだまだでした。それが、わずか一年で想像もつかないくらい進化しました。

エレオノーアの魅力のますます詰まった(?)次回の画像展を、ぜひお楽しみに。
新年度冒頭で何かとお忙しい時期かと思います。特に新社会人の皆さんや、進学・進級した学生の皆さんをはじめとして。読者様方、良い週末をお過ごしください。

ではまた!

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