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  鏡海亭 Kagami-Tei  ウェブ小説黎明期から続く、生きた化石?

孤独と絆、感傷と熱き血の幻想小説 A L P H E L I O N(アルフェリオン)

生成AIのHolara、ChatGPTと画像を合作しています。

第59話「北方の王者」(その1)更新! 2024/08/29

 

拓きたい未来を夢見ているのなら、ここで想いの力を見せてみよ、

ルキアン、いまだ咲かぬ銀のいばら!

小説目次 最新(第59)話 あらすじ 登場人物 15分で分かるアルフェリオン

AIさんの頭の中のレトロ、恐るべし

……こ、これは何とも! 一見すると、レトロな昭和のポスター?のようですが、よく見ると2024年の作品と書いてあり、我らが主人公クナン君がいるじゃないですか(笑)。本ブログで連載開始予定の小説『カイス・ブリッツ』、その世界観を生成AIのDALL-E3さんに全力で絵にしてもらいました。モチーフとしては仮想「昭和」世界の(もちろん実在しない)ポスターだとか看板だとか、広告だとか、そういう趣旨でAIさんにプロンプトを伝えました。

しかし、すごいですね。超美麗なアート風画像や、写真に迫るような精緻で写実的な画像よりも、ある意味でそれらの場合以上に、AIの底力を見たような気がします。

ちなみに、この背景画像(タイトルロゴやクナンの画像無し版)はこれです。

すばらしい! そういえば、左側の白スーツの男は、もちろん「勇者のショウ」(笑)を意識して描いてもらったものですが……この人物の表情を見ていて(似ているという意味では必ずしもないですが)、何故か天知茂さんを思い出しました。かつて子供だった私が、天知さんが主役(明智小五郎!)を演じたところの「土曜ワイド劇場」の江戸川乱歩シリーズをこっそり見て、今とは違って当時は規制がゆるゆるだった地上波の(大人の時間帯の)性的描写の自由さにドキドキしていた(笑)ことが、鮮やかに蘇ります。いや、まさに昭和な作品でしたよね。

それ以上に私の中では、天知さんといえば『江戸の牙』です。これも昭和の凄さ(?)を思い知らされる作品でしょう。あのオープニングのノリ……一応、時代劇ですよ? もし天才というのが、非才な己が絶対に到達し得ない発想の持ち主のことをいうのだとするならば、あのオープニングのナレーションからイントロ、そしてOP曲に至る流れは、まさに天才の域ですね。絶対、思いつかない(笑)。しかも曲名が「The Fang」って!!! ファングといえば、「行けよ、ファング!」と『00ガンダム』のあの三兄弟の一人を想起する人もいるかもしれませんが……ファングって……時代劇ですよ、江戸時代の、同心ですよ??

いま再認識したのですが、あの頃の時代劇のトンデモなノリは、まさに『カイス・ブリッツ』に多大な影響を与えていますね。どうして今まで思い出さなかったのだろう……。なんというか、昭和レトロ風の異世界を舞台とした作品なのに、私の今回の作のタイトルが『Kai's Blitz』と敢えて横文字なところ、まさに先ほどの、時代劇の主題歌なのに「The Fang」!……に通ずるところが??

いや、驚きました(勝手に思い出して、驚いている人)。

続いて、もう1枚PR画像です。

これまたレトロな……。白いスーツの男や真ん中あたりの男、何だか、いかにも昭和40年代くらいのアニメの絵柄な感じですね。『巨人の星』とか、『タイガーマスク』とか、そのあたりに出てきそうな。色々、記憶が呼び起こされて、魂が震えますね(笑)。


上記の背景の原画版です。

では、三つ目のPR画像を!

これは楽しいですね!!!(苦笑) 何だか、ただただ力技でねじ伏せられるような、デタラメな娯楽感満載です。昭和的なパワーです。これを令和の創作と結び付けてくれたAI、本当に感謝です。
ちなみに左から二人目の男、『宇宙の騎士テッカマン』のアンドロー梅田(笑)を私は何故か連想しました。あのもはや表現不可能なノリを(間違ってもテッカマンブレードではない。あれも本当に素晴らしい作品でしたが)。そういえば、テッカマンも昭和40年代の作品だったですね。

これは、先ほどの三枚目の絵の原画版です。
もう、ごめんなさいと笑うしかないような、正体不明の勢いを見せつけられます。

レトロなPR画像たちで彩られた連載小説『カイス・ブリッツ』、スタートが待ち遠しいところです。いましばらく、お待ちください。このトンデモなノリの世界観を基礎にして、ポケモンならぬ化けもん(「カイ」=怪異)を召喚してバトル(!)ですから、しかも今風にチート転生者まで(主人公ではなく敵役で!)出てきますから。もはやカオスですね。

本日も鏡海亭にお越しくださいまして、ありがとうございます。
いつも応援いただき、感謝です!!

ではまた。

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