6月中旬のことだった。
その日も練習場にいた。
実は練習場に行く前に、ワタクシはゴルフ5でゼクシオの5W(シリーズ12)を買っていた。
その試打のつもりで練習場に来ていた。
整合性の高いスイングならば、買ったばかりのクラブもすぐに難なく打ちこなせるハズだ。
ところが、振れども振れどもまったく当たらない・・・
チーピンまがいのボールばっかり飛び出す・・・
衝動買いに走ったことを後悔し始めた・・・
そして、なんとほかのクラブまで当たらない・・・
おい、こら!
どした?
ヤバッ!
挫折?
何がおかしい?
もがけばもがくほど分からなくなった・・・
しかし、救いの神は突如として現れた。
ほとんど天の声に等しかった。
テ~イ~ク~バ~ッ~ク~を~小~さ~く~し~て~み~れ~ば~?
瞬間、肩の高さで止めればいいんだと思った。
そこからダウンスイング、フォローを大きくかち上げる?
おお~ほんとかいな!
きれいに当たる!
しっかり飛ぶ!
スイングは同じ(左ひざを張る)だが、腕を肩の高さ、地面と平行になるくらいまでしか上げない。
大きく上げてスイングに反動をつける気配がない。
そこからダウンスイング→フォロー、つまり、左側にしっかりと返す。
腰を使ってダイナミックに振る。
いや、振ると言うよりも、押し出すようなイメージだ。
これで打てるのか!
今までず~っとクラブを振り上げ過ぎていたかもしれない。
画像右側にあるスイングを見慣れたスイングだと勘ちがいし、自分に合ったスイングを見失っていたかもしれない。
打つのは自分!
だから、スイングもトコトン自分のスイングでなければならない!
どちらかと言うと、左側のフォローで飛ばすスイングかもしれない?
その時、離れた打席で打っているオジイチャンがまったくそのとおりのスイングで打っていた。
オジイチャンは競技会にも出るほどの腕前だ。
そのオジイチャンはとても小さなテイクバックからズド~ンという感じで、フォロー側に腰をぶっつけていた。
競技会レベルのスイングだから、しっかりと距離も出て、方向性もいい。
これだ!
なんで今まで疑義の目で見ていたのか?
オジイチャンは仲間じゃないのか?
新しいクラブを試めして、自分スイングに目覚める。
整合性の高いスイングをめざす方向はまちがっていないだろう。
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