西都原の花見！

先日土曜日、西都原の花見に出かけた。

開花率９０％台というところだった。

まだつぼみがあり、散りかけてはいなかったからだ。

花見というと、例年ここに出かける。

途中で弁当を買ってここで食べる。

コロナ禍にもかかわらず、人も車も多かった。

しかし、ここは広々としてのんびり歩けるスペースが残っている。

民族衣装を着て写真を撮る集団がいた。

東南アジア風だ。

みんな二十歳前後の若い人たちだ。

「どこの人たちか聞いてみて」と伴侶が言うものだから、そばに寄って聞いてみた。

「ウェアーフロム？」

一人が「分かりません」と言ったように聞こえたので、今度は区切って聞いてみた。

「ウェアー、フロム？」

「ベトナム！」

「ああ、ベトナム！」

ベトナムの民族衣装だったのか！

「ハバァ　グッ　タイム！」

コロナ禍だから、短い会話で切り上げた。

伴侶は遠くを歩いていた。

「ベトナムの人だった！」

「へぇ～」

興味はないようだ。

車の中で、別れ際に「ハバァ　グッ　タイム！」と言って別れた話をしたら、「何時って、聞いたと？」と返してきた。

「タイム」に反応したようだ。

やっぱり伴侶は英語が苦手だということが判明した。

ワタクシは得意ではない。