斜め向かいに住むオジサンは貸農園で長らく野菜を育てていた。
家から2キロくらい離れたところに軽トラックで出かけていた。
ダイコンなどをときどきもらったことがある。
オジサンは3年前に両ひざに人口関節を入れた。
しばらく貸農園にも行っていないようだった。
この前話を聞いたら、もう貸農園はやめていた。
てっきりひざがおもわしくないのだろうと思っていたら、そうではなかった。
害獣が原因だそうだ。
サルやイノシシがつくった野菜をどんどん食べつくすのだそうだ。
それに嫌気がさし、貸農園をやめたそうだ。
最近、サルやイノシシの被害をよく耳にする。
植えたばかりの作物を片っ端から引き抜いて食べるのだそうだ。
そうか!
害獣か!
虫と戦い、カビと戦っているうちはまだ何とかなる。
対策の方法もあるからだ。
しかし、害獣はなかなか手ごわい。
人間だったら畑ドロボウは捜査・処罰の対象だ。
ところが、害獣の方は鳥獣保護法かなんかで守られて、はっきり言って野放しの状況だ。
いわゆるやられっぱなしの状態が続いている。
人間は自分で自分の首を絞めている。
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