かづの駄日記  ~ kadzuno・da・nikki ~

秋田県鹿角市から気ままに綴る、名も無き田舎者の喜怒哀楽、一期一会。

使い捨てではない・「エコ・カイロ」

2009-02-05 08:07:14 | みちのく号の車窓から
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間違いなく風邪の症状だ・・鼻水が止まらず喉が痛い、発熱は無いがむしょうに寒く咳がでる。

体調不良になると真っ先にコンタクトの違和感が起きるがまさに・・・だ

この時期みちのく号の車内は結構冷え込むので、このなんとも言えない悪寒対策をしなければと使い捨てカイロを2個持って家を出た・・・実にイイ・・・癖になりそうだ

ふと使い捨てでは無い「カイロ」を思い出した。

眼鏡のハードケースに似た形で中に棒状(短い千歳飴状)に固めたたぶんイグサを入れ、それに火を付けて使う物・・・

「低温やけど注意」などと言ってられない程、半端な熱さではなくなる。時に火災の原因になる事さえある。

名も無き田舎者が小学生の頃は年配の女性のほとんどが冬の必須アイテムとして使っていた。

中学になり使い捨てカイロが世に出ても「熱くならない」「発熱時間が短い」「高価・贅沢」と不評だったが、改良が進み安価で発熱時間も半日つづくように・・時に「発火」事故を起こし注意喚起されるほどの商品となり、今やカイロと言うと「使い捨て」が当たり前になった。

つくづく人間とは頭がイイ・・・

この使い捨てカイロは自然にもやさしい。

使い捨てしないで鉢植え用の土に混ぜると、通気性等が良くなり、植物の成長を助けてくれる。

使った後、ただ捨てて燃えるゴミに出すとCO2の元になるが、土の改良に使えば植物が元気にCO2を減らしてくれる。

家庭でできる「小さなエコ(環境対策)」なのだ・・・

一案です・・・

これだけ世の中「エコ・エコ」と騒いでいるのだから、いっそ使い捨てカイロなどとの呼び方は止めて「エコ・カイロ」とか「ナチュラル・カイロ」とかに呼び方を変えたらどうだろう。

名も無田舎者は今日からそういう名称で呼び表現しよう・・・賛同される方はコメントを下さい。