かづの駄日記  ~ kadzuno・da・nikki ~

秋田県鹿角市から気ままに綴る、名も無き田舎者の喜怒哀楽、一期一会。

9年か・・・

2021-09-27 20:26:41 | 感謝
2012年9月に掲げたブラックどらえもんの店の看板



9年か・・・時の経つのって早いなぁ~
このボロっち看板を、先週土曜日に新しくしました。楕円から四角へ・・・



そして、殺風景だった正面のガラスを看板屋さんのアドバイスでディスプレイ化も・・・




いかがですか?やっと飲食店らしい雰囲気が出ましたね・・・
コロナでお店に来てくださるお客さんも少ないのですが・・・「朝の来ない夜は無い」で、今は辛抱の時ですね

さて 先週24日で閉じた定例議会ですが、本会議終了後に議会改革検討委員会なるものが開かれ、委員として参加しました。
事前に各議員に対して改革要望の意見を求めていましたので今回はその確認で終わり、具体的な話し合いは次回以降となります。



21件の意見や要望が出た中で「議員定数」に関するものが4件出ていて、その中で削減については3件でした。
確かに議員数が適正か?と言われればもしかしたら多いのかもしれませんね、
「何やってんだ!仕事しろ!」って市民からもよく言われてますので・・・

でも、私の考えはちょっと違います。

私は、議員報酬を減らして議員活動費(政務費)を増やし、議員を2~3名増やしたいですね
加えて、会派のない議会運営にしたいです。
今回の定例議会の状況を見聞きしたら、
もしかして「そうか!そういう改革のありかな?」と思ってもらえるかもしれませんね・・・。

機会があれば詳しくお伝えしたいものです・・・では・・・

今は昔 桃の恩返し・・・

2021-09-26 09:55:54 | 鹿角(かづの)
昔 爺さまと婆様、娘と孫娘の四人が暮らしている家がありました。
そこは、町はずれで夜ともなれば真っ暗でとても寂しい一軒家でした。

十五夜の前の日の夜の事です。夕ご飯を食べようとしていると トントン、トントンと戸を叩く音がしました。
爺さまが「どなたです?」と尋ねると「夜分、すみません」と真っ暗な戸口から女の人の声が聞こえました。
爺さまは暗くなってしまった時間に誰かはわかりませんでしたが「ちょっと待ってください、今開けるから」とそっと戸を開けました。

するとそこには薄い赤い色の着物に白いかぶり物をした若い女の人が立っていました。
爺さまの顔を見るとその女の人は「桃、要りませんか?ハジキ桃。ハジキだけど甘いです」というのでした。

爺さまは「食べ物のことだと俺には分からない、チョット待ってくれ」と娘を呼びました。
娘はその女の人が桃は荷車にあるというので見に行きました。



しばらくして娘が戻ってきて「30個も有るって。一日中売り歩いて、売れ残ったのでまとめて買ってほしいって」
婆様が「30個もだと多いねでも、何処の人かはわからないけど、断ったら持って帰るんだろうね 気の毒なことだ」
爺さまは娘に「お前と同じくらいの年前だな、家には子どもがいるんだろうな、いいから買え」と
娘が「そうだね、甘くておいしいと言っているしね」と 女の人からハジキ桃30個を受け取りました。
女の人は深々とお辞儀をして、桃を戸口に置くと暗闇の中、何処かへと見えなくなりました。
ハジキ桃は少し小さく、そしてリンゴのように固い物もありましたが女の人の言う通りとても甘い桃でした。

次の日、満月の十五夜に婆様が餅とナシと枝豆、そして昨日買ったハジキ桃をお供えしました。
爺さまが「一生懸命育てても、ハジキだと二束三文にしかならないからな。気の毒だ」と言いながらハジキ桃を手に取って言うのでした。

それから何日経ったでしょうか? その夜は爺さまと婆様は寄合があって、娘と孫娘が留守番をしていた日の事です。
日が暮れたころにトントン、トントンと戸を叩く音がしました。
娘が「どなたですか?」と尋ねると、戸の外で「前にハジキ桃を買っていただいた者です」と女の人の声がするのでした。

娘が戸を開けるとその時の女の人が立っていました。
娘が「あの日は美味しい桃、ありがとうございました。甘くて甘くて・・・でも食べきれなくてまだ何個か残っているんですよ」と言うと
女の人は「そうですか、今日はお礼に上がりました。あのハジキ桃を十五夜のお供えにしてくださったのですね、ありがとうございます」
「あの桃たちは買っていただけなければ捨てられるか潰されるのでした。それを十五夜のお供えにしていただいて」とお辞儀をするのでした。
娘が「あんなに甘くておいしい桃ですから、お月様もきっと大喜びしたでしょうね」と言うと
女の人は「これはお礼ですので召し上がってください」と大きな立派な桃を差し出しました。
そして「これが今年の最後の桃です」と告げると又、暗闇の中に消えてゆきました。



寄合から戻り、その話を聞いた爺さまと婆様は、外に出てまだ丸いお月様に手を合わせるのでした。

どっとはらえ

季節外れの朝顔とチャリーン熊鈴

2021-09-25 10:24:54 | 鹿角(かづの)
「咲いてる!!」と出勤前のブラックどらえもんの声



確かに咲いていました朝顔・・・西洋系品種の「ヘブンリーブルー」

会社勤めのころに先輩から「これは奇麗だから植えてみろ」と勧められた品種です

8月中旬から咲き始める品種の様ですが我が家では最近まで花芽すら付かず
青々とした葉っぱだけが茂っていました・・・なのでなんと先週
「もう咲かないな、では実験・・・」と娘と孫が葉っぱを切り取り「草木染」をしていました



葉っぱを刈られて危機を感じたか?
花芽も確認できたので明日以降沢山咲くかな?・・・・

さて「熊対策」で私の近隣地区の小学生は通学路変更で登下校はとても遠回りをしています
学校まで1時間以上歩く児童もいますので気になり9月に入りずっと盆坂で見守りを続けています



教育委員会は急きょ熊が通学中の子供たちに近づかないようにする為
市内の児童生徒全員に「熊鈴」貸与(就学終了まで貸すのだそうです)を決めていました
その第一回目の配布が22日に行われてのでしょう、昨日の朝は小学1、2年生がランドセルに付けて登校していました



チャリーン、チャリーンとよく響きます・・・さすがは一個1500円もする高級品だと感心しましたが・・・効果はいかに・・・

そんな昨日は、定例議会の最終日でした。
今回は一般質問もさせていただいたり、産業建設常任委員会や全員協議会で発言や質問をさせていただきました
一年生議員としては、内容にはまだまだ足りないところがありましたが「やれることはやった」感はあります

選挙の公約で議会報告会の開催をあげていましたが、コロナ禍での集会には賛否の声をいただいています
来週、後援会報を発行しますので私の議会報告についてはそれをご覧いただければと思っています

・・・と言うことで小さくて見づらいかもしれませんが
ブログにお越しいただいている方には一足早くご覧いただければと思います
内容が古くならないよう急いで作りましたので、誤字脱字、表現が?もあるかもしれませんがお許しください










驚いて、あきれた

2021-09-10 12:17:31 | 鹿角(かづの)
やっと、質問書の本文が完成し、試し読みして時間を図ってみました。

「ダメだ・・半分に削らないと、時間オーバー」やっぱり通告時間を45分にすべきだったと後悔しています。

それから、これにも慣れないといけないのです。フェイスシールド。



実は、通告した質問の内容と関係してマスクではなくフェースシールドを付けて今回は登壇します。

緊張するとマスクは息苦しさを感じるのですが、フェースシールドは自分の声が反射して気持ちがよくありません。

質問するところにアクリル板があるとどちらも必要が無いとは思えるのですが、残念ながらアクリル板はありませんので・・・

慣れるしかないかなぁ~・・・先ずは文書を短くする方が先だが、たいへんだぁ~

昨日報じられた「きりたんぽFM」のニュースを見て驚きました。

9月9日きりたんぽfmニュースより

「議会が市へ経済支援を要望」とタイトルになっていますが、いつの間に要望をすることを決めたのだろうか?

確かに支援対策は必要だし、それは商工業界だけではないことを念頭に認めるとしても、
何も聞かされていないし、要望書が出ている事すら知らされていない。ましての審議などしてはいない。

こんな勝手をするなんて議長も副議長にもルール無視も甚だしいくあきれるばかりだ。

こんなことを許していたら、議会は必要は無くなる。

提出に際し中山議長は「町が疲弊していて、倒産、廃業が増えてくることが予想されると聞いている。市民の命と生活を守るために支援してほしい」と求め

さらに、「今の機会を逃すと、臨時議会がなければ12月議会まで支援策を講じられず、もちこたえられない業者が出てくることが危ぐされる。スピード感をもって対応してほしい」と要望したようだが

この要望書を受け取ったのはいつなのか?今定例議会での審議するには、遅すぎた提出だったのか?
それとも、受け取っていながら、忘れてしまい遅れたのか?(どうも、こちらの方がクサイと感じるし、だから焦ってか?)

いずれにしても、ルール無視でしかも議会の総意と称して市長に渡すとは「なんという事を・・・」両名とも議会のトップの資質に疑問を感じる
必要であれば、議員を集めて協議するなり、ルールに沿って、臨時議会を召集すべきことだろう・・・

こんなやり方は議会軽視であり市民の代表のする行為ではない。









初登壇します 傍聴にお越しください

2021-09-08 09:51:33 | 鹿角(かづの)
昨日は「白露」草木の朝露が輝く頃、そして明日は「重陽」菊の節句と呼ばれ大人の節句とも言われているそうです。
鹿角も速足で秋に入りはじめ、周りの景色も緑から赤や紫、黄色が目に入りはじめました。



先週から朝30分ほど盆坂で登校児童の見守り・・・ただ一緒に歩いているだけですが・・・
この1週間で周りの野草も秋色になりはじめました。




遠い昔、私もこの坂を学校の行き帰りに上り下りしたことを思いながら「おはよう!」「行ってらっしゃい!」と呼びかけしています。
もっとも、メインの坂は「館坂」なのでしたが・・・・

館坂はクマ出没により登下校での通行は禁止されています。
私の地区の児童たちはその為遠回りで盆坂を利用していますが、学校までは、徒歩約1時間の毎日です。
その子たちの見守りを兼ねています。

さて、来週の議会で初めての一般質問に立ちます。
予定では13日の午後、持ち時間は30分です。



市のHPの市議会のところに、通告した質問趣旨も掲載されています。
https://www.city.kazuno.akita.jp/material/files/group/18/03-04_situmon2.pdf

1、共生社会の形成について
2、アレルギー児童生徒への給食提供について
3、GIGAスクールについて
4、第77回冬季国体について
5、魅力ある施設による新しい鹿角の発信について

以上で、市の考えを問う予定です。



たった30分で、盛沢山なのでもしかしたら全部は難しいのではと思っていますが
精いっぱいさせていただきます。

時間に余裕がある方、丸岡はどんな考えを持っている議員なのかと思われている方
よろしければ傍聴にお越しください。

丸岡は自宅でリハーサル中です・・・まだまだだぁ~