かづの駄日記  ~ kadzuno・da・nikki ~

秋田県鹿角市から気ままに綴る、名も無き田舎者の喜怒哀楽、一期一会。

寒九の雨は危険も招く

2010-01-28 08:00:50 | みちのく号の車窓から
今朝の鹿角は寒九の雨です。

寒九の雨?鹿角では余り聞き馴れない言葉(自分だけかも)です。

大寒から数えて9日目頃に降る雨は作物の豊作の兆しだと雪の降らない地方や太平洋側では言われています。そこでは、冬は寒気ではなく乾期の時期ですから恵みの雨なのでしょう・・・

さて5年?ぶりの大雪ですが1月下旬になり雨の降る日が例年より多いと感じています。

普通に考えると「溶雪効果」となりますから日々雪投げに追われている人の中には歓迎する声もあります。

でも歩行者には迷惑な事は多いですね、表面の雪が解け下層の氷で足をすくわれ転倒する人や、通り過ぎる車にバシャっと・・など・・

名も無き田舎者が一番怖いと感じているのは屋根に積もっている雪です。

今冬の場合は大雪で自然に落雪出来ない建物では雪下ろしを何度かされています。例えば重みに耐える構造なら心配は無いでしょうが、一般住宅で相当雪が積もっていてもそのままで自然に落ちるのを待っているような所をたくさん見掛けます。

何らかの事情でそうされているのでしょうが氷の層になって軒からはみ出ている場合も・・・

それがこの雨で緩み、一気に滑り落ちるのでは、あるいは雨の重みが加わり屋根を押し潰すのでは・・・

行政は各自治会や運送・郵便業に声を駆けて、危険個所の把握をしているのだろか?

登下校中の子供や車移動の少ないお年寄りが巻き込まれる事のないようにと考えてもなす術が無い。

各家庭の雪は側溝に捨てるなとか、道路に出すなとかよりも大事な、人災に直接つながりかねない事なのに・・・

広報車のアナウンスを実施してもいいのにと思いますが、皆さんはどう考えますか?


評価をしろといわれれば「スペシャルA」です。

2010-01-27 20:18:24 | 鹿角(かづの)

評価はSAです。

昨日、今日と鹿角市教育委員会からの依頼で市内小学校のスキー授業のお手伝いをしてきました。

受け持った学校から出来栄えの「評価」をA・Bで付けてくれるようにとカードを手渡されました。

ん~困る・・・実に困りました。

名も無き田舎者が担当したのは、二日続けて「今日初めてアルペンスキーを履きます・・・」と元気に口にする生徒様・・・しかもスキー用具は全てレンタルで急遽スキー授業に用意したと・・・

ゲレンデスキーデビューのレッスンは慣れてはいますが、評価しろと言われても・・・しかもAはパラレルターンが出来る子、Bはプルーくで自由にスキーをコントロール出来る子という様なものさしが評価票に書かれているし・・・どうすればいいやら・・・

昨日の子はもう午前中の終わりには自由自在にゲレンデを滑り回る位になり、午後には他の指導員が目をみはる程の滑り方に・・・今日の子供もプルークで曲がりながら滑ることが出来るほどに・・・

・・・これってAでもBでもないですよね・・・先生たちが授業の前に「・・・この子はリフトも何も、今日はじめてアルペンスキーをはくのでご迷惑でしょうがご苦労をお掛けします・・・」とはなから「評価」外だといわんばかりの子が、午後には生き生きと滑走出来ていたのです。

どうしても評価しろと言われれば、名も無き田舎者は「スペシャルA}を付けますね・・・

 

 


キッズスキー鹿角グランプリ

2010-01-24 19:08:37 | 鹿角(かづの)

今日はキッズスキー鹿角グランプリ第2戦のお手伝いに行ってきました。

この大会は今年鹿角市スキー連盟が開催している小学生対象のスキー大会です。

公認大会への出場資格の無い低学年のちびっ子スキーヤーも参加できるスキーのイベントをとの思いから実現したものです。

鹿角市内の3スキー場を会場に4試合が開催され総合成績を競うという大人の大会顔負けの企画です。今日はその第2戦花輪スキー場でした。エントリーは90名弱、第1戦の秋田八幡平スキー場での60数名を一気に超えています。

競い合った斜面は昨日まで県民スキー大会で秋田県を代表するスキーヤーが国体への出場権を争った同じ斜面です。

名も無き田舎者は関門(旗門)審判員としてのお手伝いです。選手が間違いなく決められた旗門を通過したかをチェックするのが役目です。競技開始から終了までゲレンデ(斜面)に立って選手の通過を見守るのです。

今日の守備範囲には複数名で配置されました。理由はゲレンデの斜度が30度以上あるので、選手が転倒するとかなりの長さで滑り落ちてしまうことと万が一の負傷に対応するためです。

画像でしゃがみ込んでいるのは競技が中断した時に撮影したからですが、急斜面にジッと2時間以上スキーを装着したまま立っている事は皆さんが考えている以上にハードなことです。斜度が同じところで撮影したので全然急な斜面に写っていないのが残念です。

キッズスキー鹿角グランプリ、次の第3戦は水晶山スキー場を会場に2月14日開催予定です。そして翌3月14日にはいよいよファイナルの第4戦を秋田八幡平スキー場です。参加は開催日の1週間前が締め切りですので、只今、次回のエントリー受付中です。


太陽光発電、九日ぶりに稼動再開

2010-01-20 08:07:19 | みちのく号の車窓から
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今日は大寒、冷え込みました。積もった雪から白い靄が出ています。外気が雪から熱を奪っているのです。3月頃によく見られる光景ですから今日の日中は昨日以上に暖かくなりそうです。

お天気が穏やかだとじっとしていられない方があちこちの屋根の上に現れます。我が家にも一人・・・

鹿角でも除雪作業中の事故は毎年のように起きてるのですが、今年の冬の件数は新聞報道されているだけでもかなりの数です。落ちた、埋もれた、挟まれた、巻き込まれた、下敷きになったと・・・今日はその様な事が無いことを願っています。

名も無き田舎者には今直ぐに、滑り落ちて欲しい物もありました。決して?爺さんではありません。少しは痛い目にと思わないこともありませんが(親不孝の鬼息子!)・・・

我が家の太陽光発電は連日の降雪と低温で積もった雪がパネルからなかなか滑り落ちずにいました。

それが一昨日やっと一部が落ち、昨日の暖気で更に落ちて、やっと今月10日から九日ぶりに発電を再開しました。まだすっかり取れていない様子で、発電も少量ですが、ホッとしています。

今日の天気次第(多分大丈夫)ですっかり張り付いていた雪は取れてくれると思います。

南向きに斜め30度の我が家がこうですから、他の方は雪対策をどうされているのか興味が湧きますね・・ご苦労談や対策など情報がありましたら、コメント下さい。

小学校でのスキー授業が始まります

2010-01-18 08:20:49 | みちのく号の車窓から
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今朝はマイナス7度、なんか毎日こんな気温だと氷点下になるかならない0度の日がとてもすごし易くなってしまっています。

冷え込む日が多くなり雪が鳴きますね、今朝も歩く度に「キュッ、キュッ」と聞こえます。

昨日は1月の第3日曜日、スキー場も家族連れで賑わいました。毎週末こうだと良いのですが・・・

スキー学校にも5人のちびっ子が入校してくれました。入校目的はほとんど同じですね・・・

市内の各小学校でのスキー授業が来週から始まるのですがスキーを上手く出来ない子供にとってはその日がツマラナイを通り越し恥ずかしい一日となる場合があります。

リフトにも乗れず一日中自力で斜面を登り滑るの繰り返しになってしまうからです。

小学校のスキー授業ではグループレッスンとなりますから、リフトに乗って滑らす子供は当然「リフト経験者」に限られ、未経験な子供の中で授業期間(大体2日間)にリフト乗車ができるようになるのはごく僅かです。

子供はどうしてもリフト組に入り授業を楽しみたい訳で、スキー場でスキーを教えてと親にせがむのがこの時期なのです。

ですので親子の姿がゲレンデに多くなりますし、事情があり教える事が出来ない場合はスキー学校入校となります。

昨日の5人中3人はまったくの初心者でしたがリフト乗車まで出来て帰りましたので楽しいスキー授業になると思います。

一人でも多くの子供が「スキーって楽しい!」と笑顔を見せてくれるよう、スキー学校を利用下さい。

水晶山スキー学校は料金も格安です。