かづの駄日記  ~ kadzuno・da・nikki ~

秋田県鹿角市から気ままに綴る、名も無き田舎者の喜怒哀楽、一期一会。

さて、どうなることかな?

2009-04-30 08:15:53 | みちのく号の車窓から
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「ナンタガ(どういう事?)・・あっ・そう・・わがった(わかりました)。せば勝手に・・・」とは言ったものの、今からはじめなければ到底今月中には完成しない。この連休中に集中的に作業をして、何とかそれらしい形にしなければ・・・

イメージ図を作り、材料を連休前に調達しなければとドタバタの1週間、その間ジジイは「ヤッバリ材料は青森ひばか米スギだべナ・・腐らネがら・・」とか、作ったイメージ図(マンガ)を眺めては「これだばわがネ、こごどすつもりヤ」と、やたら注文をつけるのです。

このクサレジッコ(良い子は口にしてはいけない言葉です)・・忘れてたとは言わせない・・

何しろ我が家の基礎は120センチと高く、子供が小さいうちは落下防止策の手すりや柵は必需品なのです。

それを分かっている爺さんが「ハシェ回っても、オジネヨニサネバネ(走り回っても落ちないようにしないとならない)・・デッキ作ってけるがら・・・」と一気にテンションが上がっていたのは昨年のこと・・・

「春には、大きい爺ちゃんが窓から落ちないようにデッキを作ってくれるんだって・・・」と家族中に大きな期待をさせての事、今さら「その内に・・・」などとは言える訳がない・・・

それにしても、3600ミリ×3000ミリ(6畳位)に高さが1000ミリ・・・とんでもない大きさの物に挑戦することになりました。こうなると立派な建築物です。


材料は防虫・防腐性の高い「青森ヒバ」でと材木店に木材料代を見積もってもらいました・・高さ500ミリ手摺り無しで15万とのこと、これでは予定の大きさで土台やビス・金具を入れたら25万位になる・・・

「ドウシェ、オメコヘルンダバ、タイシタ物出来ネンダタイニ、何使っテモ同じ、良いモノイラネ・・(要約すると・・貴方の技術では良い材料は無駄)」

本当にジジイの一言一言には腹が立つ(的をえているだけになおさらだ)

そんなこんなでも、やっと手配が付き、今日には材料が揃うのですが・・・昨日からジジイの挙動がおかしいのです。

作る所(庭)に棒で線を引きメジャーで計り印しを書き始めているのです。

どうも私の慌ただしさにつられて「スイッチ・オン」になりはじめた様子・・・
ただしこのスイッチが何時までオンの状態かが問題なのです。途中でいつもの「コンナモンダベ・・使えるから、そのうち直シェバイベ・・仮ダ、仮・・」と仮末代のデッキにならないように、爺さんのコントールをしなければ・・・こちらの方が、デッキ作りの大工作業より厄介で難しすぎるのは明らかですね・・・

大型連休になりますが事件です

2009-04-28 08:13:47 | みちのく号の車窓から
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やっと青空の見える朝ですね・・晴天が続けば雨を、雨が続けば青空をとつくづくわがままだと知らされます。

早い所では明日辺りから長い連休へと入られるとか、名も無き田舎者は昨年後半から何かと有給休暇を使ったので飛び石勤務、よく言う「カレンダー通り」の過ごし方をします。

それでも今週末から5連休例年よりは長いですね。

連休はここ何年間は「家事と土いじりかまし」です。

一昨年は屋根の塗装、去年は菜園作り、その前は裏の小屋直しも・・・さてと今年はといいますと、特別何処に行きたい訳でもなく「土いじりかまし」で菜園なり花壇作りをと考えていたのですが、先週一変してしまいました。

原因は又しても彼「スーパー爺さん」です。

昨年の秋に「来年春にや、ひ孫サ、デッキ作ってやるがら・・」と宣言、ところが雪が解けてもその気配は無くどうしたのかと

「5月の末か6月に遊びに来るって言ってたや・・・」と言うと「ホダガ、ホダガ・・」とニコッとひ孫の写真を眺め回すので「デッキどうすのや・・時間ねべ」と、すると「アンタモノ、コヘルキ(作ろうと)なれば、すぐだ・・」と、まぁねぇ爺さんのいつもの事だからと余りしつこく言わないでいたのですが・・・その言葉は突然にでした。

「ナンデ(材料)作る気やデッキ・・、何でもイイドモヤ、おめがこへるんだたいにや口ダサネ・・(どうするつもりがは判らないけれども、貴方が作るのだから、好きな様に・・)」

このジジイ!ボケたふりしやがって・・・

つづく・・・

クレマチスと黒竹支柱・・相性イイ感じ

2009-04-27 07:55:10 | みちのく号の車窓から
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今朝の鹿角は霧雨に近い雨が降っています。

「春雨じゃ濡れて行こう・・・」なんて事をしたら間違いなく風邪をひきそうな冷たい雨です。青森では4センチの積雪とか・・・

こんなに寒くても植物はしっかり芽吹いてくれています。ドウダンの芽は茶色から薄い緑色に膨らみ、枯れ木のようだった庭木の枝にも変化が見られます。

そんな中、昨年鉢植えでいただき、花も葉も枯れるまでにしていたクレマチス、雪がちらつく頃ダメ元で土に埋めていたのですがその枯れた様に見えていた茎から数個の葉っぱが出ていました。

茎は絡まり地面に丸めたような状態でしたので、昨日雨の中手柴を立ててあげました。

手柴に使ったのは家で増え過ぎて困り、刈り取った黒竹です。

クレマチスは和名を「鉄せん」と言うので厄介物の黒竹とはこうして使うとイイ感じですね・・・

立てた手柴一杯につたう様に成長して綺麗な花を咲かせてくれる事を期待しています。

雨の日にはそれなりに・・・耕運機のエンジン乗せ替え作業

2009-04-26 14:39:06 | 今日のお仕事

鹿角は朝から雨と時折強い風が吹いています。

北海道では雪が降っているとか、昨日から随分鹿角も寒いです。

天候が悪いと「土いじり」は出来ませんが・・・それなりの作業をしました。

家庭菜園用の耕運機が調子が悪く、何度も修理に出していたのですが昨年ついに「エンジンを取り替えないと無理」と言われ相当な出費になるのでいっそ新品をと修理店の方に勧められていました。

自由自足の家庭菜園作業には必需品なのですが新品となると中々手の出る金額ではないですよね・・・特に耕運機は・・・そこで昨年11月にオークションで同型のエンジンが問題なく動いている(ローターは無くても、回らなくてもOK)のを探し出しました。

コレです「ホンダF310」という小型の耕運機で15年以上は前のモデルです。錆が凄いですし、ローターも変形していますが、前のオーナーさんがエンジンだけはこまめに整備されていたようで「一発始動」で動きも安定しています・・・早速エンジンの取り外し・・・中々ボルトが外れなくて30分以上かかりましたね。

外したエンジンが乗せ替える方のF310とのご対面です・・・人間で言ったら心臓移植をするようなものです

こちらのF310も錆びたボルトが回らず、ギンバリ(力むことです)過ぎてクラクラしましたがやっとのことで外れました

並べてみると、そっくり?・・・当たり前です・・・

 折角なので車台を清掃をしました。

へェー・・クラッチってこんな構造になっているんだ・・・こんなことを考えるなんて人間ってやっぱり凄いなぁ・・・

ほぼ3時間で作業終了、出来あがりの一枚です。

雨の合間をみてとりあえず走行テストを少しだけしてみることにしようと向きを変えてもう一枚・・・取り替えたエンジンが隣に写っています。

走行テストはバッチリOKでした。実際に負荷のかかるローターを動かしての耕作はこの次の休みにということで外でも一枚


花屋にUFO・・花工房らら倶楽部

2009-04-23 08:15:03 | みちのく号の車窓から
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寒いですね。昨日からの雨は昨夜強い風を伴い今朝は寒気が入り込んだようです。午後には回復の予報が出ていましたが、週末は又雨とか・・・

最近のマイブームといえば廃材利用の「土かまし」ですが例年になく熱くなっています。

もっとも週末2日間と限られた中での作業ですから、例えば花壇などは予め完成のイメージを持ちながら枠を作りを始めても相手が廃材では思うようには事が進みません。

一つの枠が結構大きめな物を考えたり、前後に高さの変化をと思ったりで、今の所は一週末一完成のペースです。

出来上がった所から花を植えるとしても、この調子では相当先まで掛かるだろなぁ・・・ヘボ・ガーデニングマンだな・・まぁ楽しみがずっと続くと思えなくもないか・・・

ガーデニングといえば、昨年新居を持ったソフトクリーマYは最近パチンコ玉を持つ手をシャベルと鍬に変えた様子で、自宅玄関前のアプローチ作りに余念がなく、一緒にいる時はその話題が多く語られます。

人気物の彼ですので職場の同僚からは善くも悪くもいろんなアドバイスが掛けられていますが先ずはソフトクリーマY「何年か後をイメージする事」が大事だと思いますよ・・・

そんな彼に仕事が終わってから会社に戻る途中に連れられて行った花屋さんにUFOが・・・

花屋さんは、岩手雫石「花工房・らら倶楽部」さんです。