こうだ邦子 活動日記 

参議院議員としての
日々の活動をご報告します。

節目の年を迎えて

2013年01月01日 22時10分27秒 | Weblog
 新春のお慶びを申し上げます。

 旧年中は多くの皆様からご支援、ご助言頂き、またご心配もおかけした
1年でした。初当選以来、5年間在籍していた民主党を飛び出し、
思いを同じくする同僚議員4人で無所属会派「みどりの風」を
7月に結成しました。1回生の女性参議院議員たった4人が集まって
何ができるのか、というお声を諸先輩から頂きながらも、地道な勉強会や
意見交換を行いつつ、私たちが4ヶ月間の間で最も多くの時間を割いたのは、
政党の背骨にあたる綱領の作成でした。時には激論ともなりましたが、
議論を重ねることにより各々の考え方や政策を理解し、お互いが吸収し合う
良い機会となりました。

 11月15日、新たに衆議院議員の仲間が加わって、みどりの風はいったん、
政党となりましたが、公示直前、嘉田由紀子滋賀県知事呼びかけのもと、
原発・消費税・TPPについて同様の主張を持つ第3極が結集することになり、
選挙を戦う前衆議院議員3人は新党・日本未来の党へと合流しました。
これにより、みどりの風は元の4人の会派に戻りました。4人も合流すべき
とのご意見も頂きましたが、これまで綱領や規約を作り上げ、政策集も完成させ、
ようやく設立した政党を、選挙の主要争点の一致だけで解党し合流させるという
判断は出来ませんでした。

 私たちの政策や主張をメディアなどを通じてより多くの方に伝えるには、
無所属会派ではなく政党であるべきという思いを強くする中、
以前から原子力政策について意見交換をしていた平山誠参議院議員と、
TPP、消費増税などについてご助言を頂いていた亀井静香衆議院議員の
2人が加わり、昨年末、政党としての再出発を切りました。

 今年は6年間の任期が満了となる節目の年です。
嵐のような政界にあっても、私自身が政治を志した思いをまっすぐに大切にしながら、
大地にすっくと自らの足で立ち続けていたいと思っています。
勝負の年を迎え、皆様の一層のご指導ご鞭撻賜りますようお願い申し上げます。