*このブログはバックデートで掲載しています。
今日は国会内であわただしい1日でした。
午前中は、社会保障と税の一体改革特別委員会の公聴会にて質問。
また、参議院野党7会派(自民・公明を除いた野党会派、真の野党という言い方もあります)
の国会対策会議が断続的に行われ、夕方には野田総理に対する問責決議案の提出
を行いました。
社会保障と税の一体改革という名の消費増税の3党合意だけでなく、
ここのところの国会は何でも3党の密室談合で決まってしまう状態が度を越したものと
なっていました。一体改革の3党合意については、民主党内で一応合意された政府与党案
から大きくかけ離れた(民主党からすれば柱政策を捨て去る、議論を先送りする)ものと
なってしまったにもかかわらず、党内では事後報告会が開かれたのみでした。
これでは意見を言ってもガス抜きにすらなりません。
国会内では、3党合意の後の審議では、いくらその他の政党が建設的な議論をしても
もうすでに3党で決まっていることだから、ということでこれまた、審議がガス抜き
にもならないわけです。
国会事故調査委員会の報告書を待たずしての原子力規制庁設置法案、
原子力規制委員会の同意人事案なども密室談合によるものと言えます。
民主主義は数、多数の同意があれば前へ進めるわけですが、
増税したい総理と、解散させたい自民党と、それにお付き合いしなければ
いけなくなった公明党という不純な動機での3党合意、
国民の半数以上が反対している消費増税や、官邸前デモなど国民の関心が
極めて高い原発に関する事案への対応をみれば、3党の談合政治では、
国会に国民の声が届かない、強い危惧を抱きます。
野党7会派の国会対策会議の第1回目が7月30日に開かれてから、
会議を重ね、第一弾として8月2日に議長に対する申し入れを行い、
8月7日には野田総理に対する問責決議案を提出するに至りました。
野党が出来る最大の抵抗手段は問責決議案を提出することです。
決めるべきことを「決められる政治」は素晴らしいことですが、
決めてはいけないことを決めることには歯止めをかけなければなりません。
ということで、今日は、名古屋で行われたみどりの風、初の報告会、
「谷岡郁子とみどりの風の仲間たち」には私だけ参加できず、
東京での国会対応となりました。
会は盛会だったようです。
今日は国会内であわただしい1日でした。
午前中は、社会保障と税の一体改革特別委員会の公聴会にて質問。
また、参議院野党7会派(自民・公明を除いた野党会派、真の野党という言い方もあります)
の国会対策会議が断続的に行われ、夕方には野田総理に対する問責決議案の提出
を行いました。
社会保障と税の一体改革という名の消費増税の3党合意だけでなく、
ここのところの国会は何でも3党の密室談合で決まってしまう状態が度を越したものと
なっていました。一体改革の3党合意については、民主党内で一応合意された政府与党案
から大きくかけ離れた(民主党からすれば柱政策を捨て去る、議論を先送りする)ものと
なってしまったにもかかわらず、党内では事後報告会が開かれたのみでした。
これでは意見を言ってもガス抜きにすらなりません。
国会内では、3党合意の後の審議では、いくらその他の政党が建設的な議論をしても
もうすでに3党で決まっていることだから、ということでこれまた、審議がガス抜き
にもならないわけです。
国会事故調査委員会の報告書を待たずしての原子力規制庁設置法案、
原子力規制委員会の同意人事案なども密室談合によるものと言えます。
民主主義は数、多数の同意があれば前へ進めるわけですが、
増税したい総理と、解散させたい自民党と、それにお付き合いしなければ
いけなくなった公明党という不純な動機での3党合意、
国民の半数以上が反対している消費増税や、官邸前デモなど国民の関心が
極めて高い原発に関する事案への対応をみれば、3党の談合政治では、
国会に国民の声が届かない、強い危惧を抱きます。
野党7会派の国会対策会議の第1回目が7月30日に開かれてから、
会議を重ね、第一弾として8月2日に議長に対する申し入れを行い、
8月7日には野田総理に対する問責決議案を提出するに至りました。
野党が出来る最大の抵抗手段は問責決議案を提出することです。
決めるべきことを「決められる政治」は素晴らしいことですが、
決めてはいけないことを決めることには歯止めをかけなければなりません。
ということで、今日は、名古屋で行われたみどりの風、初の報告会、
「谷岡郁子とみどりの風の仲間たち」には私だけ参加できず、
東京での国会対応となりました。
会は盛会だったようです。