こうだ邦子 活動日記 

参議院議員としての
日々の活動をご報告します。

沖縄訪問

2011年06月14日 14時43分52秒 | Weblog
6月11日・12日、民主党沖縄協議会と沖縄振興政策PT合同で
沖縄を訪問した。

第4次沖縄振興計画が来年3月に期限切れとなり、
新たな振興計画や法的措置を検討するにあたり、
沖縄の各種団体や自治体、有識者からのヒアリングを
行うことが今回の目的。

「沖縄協議会」は、民主党本部と沖縄県連からメンバーを選出し、
沖縄振興や基地政策について、相互理解と連携を深めていく
ために設置された民主党内の協議会。私は11人のメンバーの
一人。
「沖縄振興政策PT」は、民主党政調の一組織で、
沖縄振興に関する政策を検討するプロジェクトチーム。
私は事務局次長を務めさせて頂いている。

民主党では、沖縄政策に携わっている議員の中で、埼玉比率が
非常に高い。
沖縄協議会の座長代行は1区の武正公一衆議院議員、
沖縄振興政策PTの座長(前沖縄担当副大臣)は6区の
大島敦衆議院議員、
沖縄担当大臣は5区の枝野幸男衆議院議員。
そして、昨年末からは私も末席に座らせて頂いている。

日曜の夜に食事をした沖縄料理のお店では、
正しい琉球語について、料理人の方からお話を伺った。
沖縄には琉球語という独自の言語がある。
日本語の一方言と解釈すれば琉球方言という言い方になるが、
日本語標準語と琉球方言の異なり具合は、スペイン語と
ポルトガル語以上という方もいる。
スペインに留学経験があり、ポルトガルを訪れたことも
ある私としても納得できる。
琉球語、琉球方言、いずれであっても、琉球民族の
表出の一つである言語が正しく継承されるよう
取り組みが必要ではないか。
私が留学していたスペインのカタルーニャでは、スペイン語が
公用語であるが、カタルーニャ語(Catala)は地方公用語として
認められており、独立言語として体系化され、大学等でも
カタルーニャ語のクラスが設けられている。

次回訪問は未定だが、沖縄を理解するには訪問を重ねる必要がある。