本日の本会議で、野党4党共同で提出した議員立法、
後期高齢者医療制度を廃止する法案が可決した。
この医療制度に対するお年寄りだけでなく、多くの国民の
怒りの声や、医療制度に対する将来不安の声を受けて、
制度の修正ではなく、廃止するべき、という判断で
野党4党共闘による議員立法法案を参議院に提出し、
多数により見事可決されたのだ。
ねじれ国会という状況によって、我々野党の主張は、
かつて野党の闘い方の定番であった審議拒否や抗議行動ではなく、
法案提出という方法で、参議院では十分通るということを、
あらためて実感として感じることができた。
ただ、不安に思う時もある。
4月末の、例の衆議院での予算関連法案採決の日に、我々民主党の
若手議員がピケを張った映像がTVで流された直後は、
皆さんから「がんばってるね!」とよく声をかけて頂いた。
一方、国民の皆さんの思いを法案という形にした民主党の議員立法が
可決されても、あまり報道されなず、皆さんからも
「よくやった!」というお声を頂くこともほとんどない。
国民の皆さんは、個別の出来事よりも、もっと総合的に
判断してくれるのだろう。そう信じて、残りわずかとなった
通常国会をしっかりと働かせていただきます。
後期高齢者医療制度を廃止する法案が可決した。
この医療制度に対するお年寄りだけでなく、多くの国民の
怒りの声や、医療制度に対する将来不安の声を受けて、
制度の修正ではなく、廃止するべき、という判断で
野党4党共闘による議員立法法案を参議院に提出し、
多数により見事可決されたのだ。
ねじれ国会という状況によって、我々野党の主張は、
かつて野党の闘い方の定番であった審議拒否や抗議行動ではなく、
法案提出という方法で、参議院では十分通るということを、
あらためて実感として感じることができた。
ただ、不安に思う時もある。
4月末の、例の衆議院での予算関連法案採決の日に、我々民主党の
若手議員がピケを張った映像がTVで流された直後は、
皆さんから「がんばってるね!」とよく声をかけて頂いた。
一方、国民の皆さんの思いを法案という形にした民主党の議員立法が
可決されても、あまり報道されなず、皆さんからも
「よくやった!」というお声を頂くこともほとんどない。
国民の皆さんは、個別の出来事よりも、もっと総合的に
判断してくれるのだろう。そう信じて、残りわずかとなった
通常国会をしっかりと働かせていただきます。