フロ野球が嫌いな理由のひとつに…ガムを噛みながら
バッターボックスに入る選手の存在。単なるゲームとか・
スポーツにすぎないから不謹慎とまでは云えないのかも
知れませんな。
でもねぇ、我が国技大相撲の天下の大関力士のなかに
酒気を帯びて土俵へ上ったとしたら〔…何年か前、泥酔の
審判員がいた。〕相手の力士に甚だ失礼〔しかも四つ相撲
だったに違いない。〕であると同時に、不謹慎の謗りを免れ
まい。
幕末、安政期の大関猪王山(←達ヶ関)はいつも酒気を帯
びながら土俵へ登場したと云われる。仙台藩抱えだったが
因州藩へ替ったのは鶯との交換条件だったそうな。
酒は百薬の長…だが、薬と毒は表裏一体であり「酒は呑
んでも飲まれちゃならぬ…」所以だ。しかし、古来日本人は
酒に対して寛大すぎたような気がいたします。たとえば…
明治政府が未成年者の飲酒に法の網を被せることはなか
ったのだから。
※画像は、『相撲浮世絵』(昭50Bマガジン社)より
バッターボックスに入る選手の存在。単なるゲームとか・
スポーツにすぎないから不謹慎とまでは云えないのかも
知れませんな。
でもねぇ、我が国技大相撲の天下の大関力士のなかに
酒気を帯びて土俵へ上ったとしたら〔…何年か前、泥酔の
審判員がいた。〕相手の力士に甚だ失礼〔しかも四つ相撲
だったに違いない。〕であると同時に、不謹慎の謗りを免れ
まい。
幕末、安政期の大関猪王山(←達ヶ関)はいつも酒気を帯
びながら土俵へ登場したと云われる。仙台藩抱えだったが
因州藩へ替ったのは鶯との交換条件だったそうな。
酒は百薬の長…だが、薬と毒は表裏一体であり「酒は呑
んでも飲まれちゃならぬ…」所以だ。しかし、古来日本人は
酒に対して寛大すぎたような気がいたします。たとえば…
明治政府が未成年者の飲酒に法の網を被せることはなか
ったのだから。
※画像は、『相撲浮世絵』(昭50Bマガジン社)より
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