New Japan Development CO

会社内で起こった出来事や、現場のレポートなどを紹介する会社の日記です。

四国横断道が着工へ前進

2008-09-30 | Weblog
四国横断道は徳島県阿南市
を起点に徳島市、高松市、
四国中央市、高知市、四万十市
などを経て大洲市に至る441km
で四国8の字ネットワークを
構成する重要路線で新直轄方式
で指定地区(6地区)を先行して
設計協議が進められています。
今回3地区が合意に達したことか
ら家屋調査や用地交渉に入ること
になったそうです。

四国横断道が完成すれば南海地震
や豪雨災害時の緊急輸送路として
の機能確保や観光、産業の地域
活性化に期待されています。

道路建設や予算や税金に反対する
方も居ますが、地方の人にとって
「道」は大きな願い。

都会の人にとっては渋滞緩和や
時間短縮や事故減少で利便性が
良くなることで効率が向上します。
(近年の交通事故死亡者数が年々
 減少しているのは高架橋やアンダ
 ーパスが増えて交差点や踏切が
 減ってきていることと、信号シス
 テム向上と歩車分離通行方式の
 採用増加のためと云われています)

地域では救急医療や産業や物流や観光
にと効果を発揮します。
地域間格差や交通移動時間の差を
なくし、国土を同じ生活レベルや
時間感覚に近くして次世代に引き継い
でいくことは大事だと思います。

いいとこも悪いとこもあるでしょうし
「田舎のままでいい」と思う方も
居られると思いますが、次の若い世代
の人達にはどうでしょうか。

少子化で人口が減少傾向にある日本
は国民総生産や就労人口も減ってい
く可能性があります。
(当然、減少に歯止めをかける対策
 も必要ですが)

人口が減少していく時は全体の生産や
所得や税金収入が減らないように、
効率的な生産や高い収入を得るように
方法を考えなくては日本全体は衰退
してしまい、次世代の子供達に働く
場所や生活の糧を得る方法も減って
しまうのではないでしょうか。

税金の歳出を減らすことも大事ですが
国民の総生産や収入が上がることで、
税金の歳入もあるわけですから、減少
傾向の就労人口でも国土全体が収入や
生産が上がるようにしておく必要が
あると思います。

日本は非常に真面目な民族ですから、
仕事があれば一生懸命働きます。
仕事が無ければ社会は荒廃し、犯罪率
は高くなってきます。
若い世代が元気に働いてこそ人口の1/3
以上を占めてくる高齢者の方を支える
ことが出来る福祉国家に近づくことが
出来るのではないでしょうか。
消費税や所得税を上げるばかりでは
能がないばかりか負担のみ増えて
消費が下がり、ひいては生産活動も
低下していきます。

誰もが使命があって働いて努力すれば
報われる社会。
そんな社会基盤を子孫に残すことは
すごく大事な事だと思います。

その社会基盤の一つは都市と都市、町と
町を結ぶ「交通網」が重要な仕事だと
感じています。

微力ながらその一助の仕事が出来る
ことに感謝と誇りを感じたいものです。









全国労働衛生週間

2008-09-26 | Weblog
「平成20年度全国労働衛生週間」
が10月1日~7日まで実施されます。
9月中は準備月間です。

今年のスローガンは
「あなたが主役 明るい職場と健康づくり」
です。

健康保持・増進の重要性について認識を深め
心身共に健康で安心して働ける快適な職場環境
に努め、労働衛生水準の一層の向上を目指す
のが目的の週間です。

特に厚生労働省からは、「過重労働による
健康障害防止」「粉じん障害防止」の
対策徹底を図るようにということです。



竣工検査

2008-09-24 | Weblog
弊社が本年3月に大阪府より元請け
としてご下命頂いた高槻の現場の
竣工検査が10月8日(水)に決定
致しました。

現場の方は先週にて発注者・監督員、地元の
皆さんのご指導、ご協力のもと、無事に工期内
で予定数量+追加工種を終了致しましたので、
鋭意、竣工書類の取りまとめ中です。

発注者、監督員の皆様の迅速な対応のお陰で
鋼材等の単品スライドの対象現場にもなり、
大阪府発注工事でいち早い単品スライドの
適応現場として、建通新聞等の業界紙にも
掲載されました。

良い検査評点を頂けるよう、みんな願って
います。






2008年は国際サンゴ礁年。串本サンゴラリー開催中。

2008-09-20 | Weblog
2008年は国際サンゴ礁年です。
地球温暖化で水温が上がり、
30度を超すとサンゴは白化現象
を起こして死んでしまいます。
また一部地域ではオニヒトデの大量発生
でサンゴが食べられています。
サンゴは酸素を放出したり魚の隠れ家
になったりして海の中の生態系の一部
として重要な役割をしています。
海が綺麗なのはサンゴのお陰と言っても
過言ではありません。
サンゴがなくなると魚もいなくなって
しまいます。

和歌山県串本ではサンゴを守ろうと
いう活動の一環で、
「串本サンゴラリー」を開催
していまが、終了期日が近づいて
います。

串本のサンゴ類全120種の内の写真を
撮影してシートの写真欄に貼り付けて
Myサンゴ図鑑を作成して提出。
レア度で得点を競う競技方式です。
成績優秀者には、豪華賞品授与です。

写真はピントが合っていて、50cm以内
に近づいて撮影が基準です。

期間:2008年4月26日~11月末日
審査発表:12月20日
参加費用:1000円

予定価格の事前公表取りやめの方向へ

2008-09-20 | Weblog
予定価格の事前公表はダンピング
受注の助長傾向に拍車をかけると
以前から指摘がありましたが、今回、
国土交通省・総務省から予定価格の事前
公表を取りやめるように各地方自治体
に緊急要請するというものです。
よって事後公表に移行していくようです。

これは建設業の疲弊が著しく、地域産業
の中核を為してきた建設業者の倒産が
相次いでいる事態に対応したものです。

その他にも①最低制限価格②低入札価格調査
基準③前払金制度④早期発注⑤請負代金の
支払い手続きの迅速化⑥入札参加での適切な
地域要件設定⑦最新実勢単価の反映⑨単品
スライド条項の適切な実施等も盛り込まれて
いるようです。

「黒部の太陽」 IN梅田芸術劇場

2008-09-18 | Weblog
高度成長期時代、電力確保が至上命題
の頃、難工事を極めた黒部ダム建設の
内の関電トンネル工事。

昭和43年、その建設工事が映画化され
石原プロ、三船プロの共同制作で「黒部
の太陽」が発表、大反響を呼んだので
ご存知の方が多いはず。

その後、長い間封印されたままTVにも
放映されず、再上映もされないまま、時
が経ちましたが、今回関電トンネル50周年
記念として舞台化されることになりました。
約40tの水が舞台で出水されるトンネル
坑内シーンが見物です。
前列3列目までには、雨合羽が入場時
に配布されるそうです。


公演期間:2008年10月5日(日)~26日(日)
公演会場:梅田芸術劇場
座種料金:S席12,000円A席9,000円B席5,000円
出演者:中村獅童、神田正輝、大地康雄
     ベンガル、橋爪 淳、勝野 洋 他

土木現場に生きるトンネルマンの世界を
感じて下さい。

リフォームの支援制度知ってますか?

2008-09-01 | Weblog
住宅リフォームや新築、取得、増改築
をする場合は「減税」「補助」「融資」
の支援対象になるように合わせて工夫
するとお得な場合が多くあります。
意外と知られていない方が多いので
お知らせ致します。

【耐震改修】
対象期間:本年12月31日まで。
対象工事:耐震に関わる基礎、柱、壁等の補強
メリット:所得税の10%控除(上限20万円迄)
控除期間:1年間
固定資産減税額:1~3年間、1/2を減額

【バリアフリー改修】
対象期間:本年12月31日まで。
対象工事:玄関、浴室、トイレ、洗面所、廊下等
       のバリアフリー化、介助スペース改築他
メリット:工事費の1~2%控除(上限200万円迄)
控除期間:5年間(ローンの年末残高)
固定資産減税額:1年間、1/3を減額

【省エネ改修】
対象期間:本年12月31日まで。
対象工事:床、壁、天井に断熱材又は太陽光発電、
       サッシ及びペアガラスに交換等。
メリット:工事費の1~2%控除(上限200万円迄)
控除期間:5年間(ローンの年末残高)
固定資産減税額:1年間、1/3を減額

【その他補助制度】
国とは別に、多くの地方公共団体が、
下記の補助を設けている場合があります。

①耐震診断、耐震改修に対する補助
②耐震、バリアフリー、省エネに関する
 地域住宅交付金による独自の助成。

【融資制度】
①高齢者融資制度(満60歳以上対象)
 元金は申込者本人が亡くなられた時
 に一括返済。利子のみ月々支払い。
 融資額は1000万円が上限。
 対象は耐震とバリアフリーのみ。

 [融資例]
 融資額500万円、年利3.14%で10年間借入の場合。
 一般的な返済:48,604円/月(元金+利息)
 特例制度:13,083円/月(利息のみ)
 となります。

【支援制度を使ってリフォームの一例】
①耐震リフォーム
 耐震リフォーム工事費 250万円
 市町村の耐震改修補助 ▲50万円
 所得税額控除     ▲20万円
 実質支払総額     180万円
 ※▲70万円お得となります。

②耐震+バリアフリー+省エネのリフォーム
 リフォーム工事費  550万円とすると、
(50万円を自己資金、500万円を20年間借入の場合)

 自己資金       50万円
 ローン返済実質額   662万円
 支払総額       712万円
 市町村の耐震改修補助 ▲50万円
 所得税額控除     ▲53.1万円
 実質支払総額     608.9万円
 ※借入した場合ですが、▲103万円お得に
  なります。

【その他、住宅ローン減税】
住宅の「新築」「取得」「増改築」
を行った場合、住宅ローンの年末残高
の0.5%~1%が「最長10年間」所得税額
から控除されます。

期間:本年12月31日迄(延長の可能性有り)


 上述の通り、本年12月31日までの設定が
 多いです(景気浮揚策のこともあり、期間
 延長の検討もなされていますが)

 お得な期間の内に是非、お問い合わせ
 下さい。
 知恵と工夫で快適空間をお住まいにと
 願っております。