New Japan Development CO

会社内で起こった出来事や、現場のレポートなどを紹介する会社の日記です。

港湾潜水技士講習

2019-01-22 | Weblog

(社)日本潜水協会の港湾潜水技士の5年に1回の免許更新講習。

国土交通省より、平成28年4月1日より

社団法人などの行う民間資格登録制度で担当技術者登録時に

港湾潜水技士1~3級を持つ者が潜水を伴う調査業務、作業計画

などを行い、潜水日毎の記録(5年保存)をすることとなっている。

平成26年2月以前の厚生労働省の高気圧作業安全衛生規則(高圧則)

では、今までの日本の減圧表(通称:別表2と言われていた)などが欧米諸国

などに比べて減圧時間が短いことで減圧症(潜水病)にかかる潜水士やニューマチック

ケーソンで働く作業員達が他国より多いことがデーター収集、蓄積により判明し、

平成26年2月高圧則改正に至った。現在、使われている厚労省告示457号、日本の

減圧計算表はカナダの海軍が参考ベースとなって、改良されており、計算式は

ビュールマンの方法(ZH-L16モデル)で算定されている。

改めて減圧症防止管理を再認識した。

 

 


のり面対策工事例

2019-01-22 | Weblog

工事の施工例です。

木材や緑化基盤材は地元伐採木や木材チップ、腐葉土

の利用だったり、地産地消の緑化工事、のり面対策です。

階段状に、木材柵をロックボルトで定着固定しながら緑化を促進します。

木材がキレイに並んで設置されています。


トンネル坑口 パイプルーフ

2019-01-16 | Weblog

電力用水路のリニューアルでトンネルの坑口に

パイプルーフを打設しました。

パイプルーフ打設後に、トンネル坑口の掘削を始めた

ところの状況です。 古い昔のトンネルと水路管が

見えてきています。

この現場のパイプルーフでは、コンクリート部カットや、背面の埋戻し岩石、土砂の

大きくて硬い岩石や礫があって掘削が難しい所でしたが、無事に完工しています。

 


第四次産業革命が既に始まっている

2019-01-07 | Weblog

第一次産業革命

18~19世紀 欧米にて農耕や地方の工業化、都市化。

鉄と繊維工業を中心に、蒸気機関と共に発展した。

第二次産業革命

1870年から第一次世界大戦前の1914年。

鋼鉄、石油、電気産業の拡大発展、電力を使い大量生産の開始

電話機、電球、蓄音機、内燃機関が急速に普及していった。

第三次産業革命

1980年代から昨今まで、アナログからデジタル技術の進歩。

パソコン、インターネット、情報通信技術(ICT)の進歩

第四次産業革命

デジタル革命に基づき、ロボット工学、生体認証、人工知能(AI)、生物工学

ナノテクノロジー、量子コンピューター、自動運転など多岐に渡る分野において

技術革新が進んでいく。

 

我々、建設産業にも2016年あたりから、土工や舗装、浚渫工を先駆けに、

人工知能(AI)、i-Constructionが進んできています。

人間が操作しなくてもダンプやブルドーザー、バックホウが決められた

品質で機械が自動で施工しているのを見た方も既に多いでしょう。

出来形測量もドローンを使って、3次元的に計測、作図していきます。

今年も将来に向けて、益々加速していくでしょう。 (ICT工事)

キーワードは「生産性の向上」、「測量、設計から施工、管理まで情報化技術活用」

国土交通省は、将来的に作業員1人当たりの生産性を5割向上させる可能性を

目標に進めています。

業界全体が作業員、技能工の慢性的な人材不足な中、生産の上げやすい効率化

に即していかなければなりません。

我々の得意工事の一つである、地すべり対策工事、のり面対策工事においても

施工前測量や、施工後の出来形測量など、あらゆる場面で必要になると思います。


謹賀新年

2019-01-07 | Weblog

新年、明けましておめでとうございます。

本年もよろしくお願い致します。

先週、安全祈願祭を滞りなく行わさせて頂き

本日より、通常営業しております。

 

年初めは清々しい日の出でしたね。

本年も皆様のお役に立つ、良き年になるよう

祈念致しました。