今日は5年に1回の「地質調査技士」更新講習。
9：00～16：30の講習に、効果確認TESTまで。
内容の濃い講習でした。
地質業調査務にも、新しい高品質ボーリングや、ICT化への取り組み、
開発が必要だと再認識しました。
たまにこういう講習を受けて生涯継続学習することは
刺激をたくさん受けて学習意欲に火がつきます。
約300人の出席の中でも知人達が来ていましたが、
高齢化の波を切実に感じます。
見かけた女性も3人ほどの比率です。1%です。
若い技術社員や、理系女性進出、外国人労働者など
問題山積です。
ICT ＝ i－Construction
①転圧回数の管理
②走行履歴の管理（転圧不足箇所）
③掘削土のまきだし厚管理（32cmとか・・）
④所定のり面勾配の掘削の管理（丁張り無し）
⑤地形測量、出来形管理での3次元測量
などに、ICTがされている。
大型三点掘削機と撹拌翼を用いて、セメントミルクを圧送しながら
所定深度まで、撹拌ソイルセメント杭を造成＆削孔。
その後に鋼管を挿入する鋼管ソイルセメント杭。
積算上、他工法より安価になるという理由で、新名神高速道路
に採用されている。排土や産廃も少ないのが特徴。
