New Japan Development CO

会社内で起こった出来事や、現場のレポートなどを紹介する会社の日記です。

竣工検査評点

2008-10-29 | Weblog
先般の大阪府からご下命受けた
現場の竣工検査評点は81点(80点以上は
優良)と良い方の部類の評点でした。

竣工検査時の指摘事項もなく、
無事に引き渡し完工となりました。

検査官、発注担当部署の皆さんからも
ねぎらいとお礼の言葉頂き、施工者として
喜んでおります。

発注者、施工管理員、近隣の地元の方々、
協力会社の各関係者の方には深く御礼申
し上げます。

更に良い評価が頂けるよう頑張ります。


製炭技術と建設業

2008-10-29 | Weblog
間伐材や建設廃材の有効利用
を目的に新技術の製炭炉を見学
してきました。

従来の製炭と違い下記のメリット
があります。

①従来技術の製炭に7日が約1日で製炭できる。
②初期投資はあるがランニングコストは
 安価で製炭できる。
③間伐材や建設廃材を有効利用できる。
 (受入れ代金収入と補助金がある。)
④CO2増加に原油製品消費はカウントされる
 が、木材燃料消費はCO2増加にカウントさ
 れないため、CO2削減に寄与できる。
⑤森林保護のため間伐を促進できる(育森、育林)
⑥農業用のボイラー燃料、製鉄時のコークス、
 土壌基盤材混合、土壌浄化等に供給できる。
⑦初期の製炭技術教育をマスターすれば高齢者
 や軽作業員で製炭できる。
⑧5台/ユニットの製炭炉で昼勤だけで約2tの炭が出来る。
 昼夜作業では、約4t/日の作成が出来る。
 当然、炉の数を増やせば数量は増加する。
 (製炭設備ヤードは約300坪以上あれば可能)
⑨現在の炭の商用実勢単価は用途別に50~80円/kg
 の販売価格帯である。
⑩炭の効用の見直し
 ・多孔質のためバクテリアが育ちやすい
 ・植物の育成が良い
 ・消臭、滅菌、吸着作用がある。
 ・マイナスイオンパワーがある。
 ・原油製品より安価になる場合がある。
 ・燃焼カロリーが強く、長持ちする。
 ・木炭酢液が副産物として抽出される。
 ・その他
⑪地産地消が出来る。
⑫従来に比べ製炭時の煙が少なく地域
 環境が悪化されにくい。

以上、興味深く見学してきました。