New Japan Development CO

会社内で起こった出来事や、現場のレポートなどを紹介する会社の日記です。

稲田善紀先生退官記念パーティー

2007-04-28 | Weblog
愛媛大学大学院教授の稲田善紀先生の
退官記念パーティーが行われます。

日時:平成19年5月12日(土)PM14:30~
場所:ホテルオークラ神戸

【稲田先生の略歴】
京都大学工学部鉱山学科S42年卒。
工学博士課程S47年修了。
その後、関西大学、ゼネコン、兵庫県
でのご勤務後、S53年愛媛大学工学部
助教授として赴任。S59年より教授。
H18年より同大学院理工学部の教授。
米国ミネソタ州立大学客員教授。
山口大学工学部、大学院工学研究課
非常勤講師。
土木学会評議員、四国支部支部長。
岩盤力学委員会研究委員会長。
日本材料学会、資源素材学会評議員。
等々を歴任。
愛媛県県政功労賞。全国建築審査会協議会
会長表彰。国土交通大臣表彰、資源素材学会
論文賞等、多数受賞。
「地方の活性化をめざした地下空間利用・
環境技術研究会」を創設、以来15年間会長
として事業を推進。
主な研究は岩盤工学、地下空間工学、環境
技術等など広範囲に及ぶ。
学術論文発表多数、特許取得。

益々、ご壮健な稲田先生です。
永年のご業績を讃えると共に、今後も
多岐にわたるご指導をお願いすると共に
さらなるご健勝、ご活躍を祈念するもの
です。

           

無添加住宅の総会

2007-04-28 | Weblog
無添加住宅(自然素材住宅)の代理店総会が
開催されます。

日時:平成19年5月9日PM14:00~16:00
   (PM16:00以降からは懇親パーティーです)
場所:八重洲富士屋ホテル

翌日の10日(木)はAM10:00~12:00まで
ケミレスタウンプロジェクト現地見学会が
開催されます。

世界建設機械展バウマより帰任

2007-04-28 | Weblog
ドイツ・ミュンヘンで開催された
世界建設機械展バウマは好天のもと
盛大に開会され世界各国からのエン
ジニア(建設・機械・材料)が数万
~十数万人規模で集まっていました。

気温も日中は20℃以上と暖かく見学
者は半袖の方が目立ちました。

ミュンヘン市内や近郊のホテルも2ヶ月
前から満杯状態でホテルの予約が取れず
ミュンヘンから車で南に2時間も以上離
れたフッセンというリゾート地に宿泊
しました。フッセンはロマンチック街道
と呼ばれる草原や古城、湖の多い地区
で、有名な古城の白鳥城やシンデレラ城
はディズニーランドにある城のモデルで
す。南ドイツを訪れる日本人の観光客は
このロマンティック街道を目当てに沢山
の方が来ています。

また、牧場に広がる草原は素晴らしく綺麗
で、青い空と緑の草原と黄色いタンポポや
菜の花のコントラストは地平線へと続いて
いました。名画「大脱走」でスティーブ・マックイーン
がBMWのオートバイに乗って脱走を図る時、
草原の丘を猛スピードで走りながら、ジャンプ
して柵越えして逃げるシーンを覚えています
か?ロケ地はこのフッセン近郊の草原です。

フッセンから車で30分ぐらいでオーストリア
の国境境です。タクシーとかはオーストリア
のガソリンが安いので国境を越えてガソリン
を入れにいくそうです。ユーロ圏は国境境に
検問も税関もなくパスポート無しで自由に往
来できるようになっています。

バウマでは千数百社の機械・材料メーカーが
競って展示されています。毎年ドイツ・フラ
ンス・イタリアの三ヶ国が持ち回りで展覧さ
れるのですが、三年に一回のドイツバウマが
最大規模で、機械メーカーも新しい機械を三
年に一回のドイツバウマをターゲットに新規
開発をしてきます。だからドイツバウマには
新型機も多く、来場者が多くなる理由です。

しかし来年2008年は中国で開催されることに
なっています。中国での建設機械の売れ行き
が拡大しているからでしょう。

今回のバウマでの資料やカタログ、写真等は
大阪本社と東京支店に回覧されます。

一般的な建設機械はもとより、新しい削孔機
や注入機、吹付け機、調査機械、測定器、注
入工法機械、運搬具、材料等々、興味深い機
資材があります。
将来の技術開発に大きなヒントを与えてくれ
る展覧会でした。

世界中の機械メーカーのブースの中で、一番広
く面積を取り、センスよく展示され、多くの人
が集まっていたのは、日本の機械メーカー(コ
マツ、日立、三菱等々)の展示場所だったと思
います。日本人の作った建設機械は高いが、故
障やメンテナンス費用が少なく、長持ちする上
に運転性や施工能力が高いので評判が良いのは
世界中が周知のことです。
それに慢心することなく常に技術を開発、精進
している日本のメーカーの姿勢を見たような気
がしました。 日本人は優秀です。

同じ日本人として誇らしくもあり、我々自身も
常に技術を磨き、努力していかなければ、海外
の自由な発想、アイディアや歴史ある豊富な経
験や安価なコストに負けてしまう。と自分に戒
めや意識高揚を感じて帰ってきた旅でした。

必ず、見てきた技術を役に立てられるように
頑張りたいと思います。