2018年3月12日(月)
埼玉県小鹿野町両神 セツブンソウ自生地
近年埼玉県の山にも登るようになり、武甲山など見るにつれ、「埼玉県にもセツブンソウは咲くんだろうか。」と思っていた。 昨年両神山に登った際調べ物をしていると、小鹿野町にセツブンソウ自生地がある、と。 「ある」どころではない。 なんと「日本一の規模」なのだそうだ。 埼玉のこちらの方には親せきもいるというのに灯台下暗し。 というか、親せきがいるとなかなか観光したりしないんだよね。w
付近にはフクジュソウが咲く「四阿屋山」、日本の滝百選にも選ばれている「丸神の滝」などもあり、なかなか面白そう。 大滝の「三十槌の氷柱」とともに「尾ノ内氷柱」も随分メジャーになっているようですね。
「まだ大丈夫だろう」と思っていた小鹿野のセツブンソウは 3/3あたりから急激に開花し、しかも 3/7あたりに降った雪の影響でもう花はダメかも、という話も聞いていましたが、行ってみると広大な白い花の園に感動!
広いという話は聞いていたので望遠レンズは持ったものの、マクロを忘れるという失態。 最近お花を撮っていなかったので、何といううっかりさん。w 今回は「広い自生地」をメインに撮ってみよう。
「道の駅 両神温泉薬師の湯」を目指し、さらに県道を進んでゆくと
小森川沿いに駐車場があります。
駐車場は何か所かあり、係りの方が誘導していました。
駐車場向かい側にこちらの管理小屋。 300円を支払い園内へ。
ちなみに、セツブンソウが咲きそろう前は無料で入場させてくれたりするみたいです。
また3/14のお知らせで、今年はそろそろお花が終盤なので、
3/15からは無料開放、3/19以降は完全閉園になる、と記載されています。
園内に入るとこんな感じ。 圧倒されます。
柵が張り巡らされているのですが、歩道近くにもたくさん咲いています。
撮っていると係の方がすっと寄ってきて、
「こちらに色の変わったのがあるんですよ。」と教えてくださいました。
茎が緑色、紫色のシベの部分がクリーム色っぽいんですね。
こちらの左側の個体は二輪咲き。
広い園内でしたが、私はこの後「丸神の滝」と四阿屋山にも行こうと思っていたので、
全体を見ることなくしゅ~りょ~。
いやぁ~、もう、一部分でもお腹いっぱいな感じでした。
丸神の滝へは小森川沿いをさらに上流へ8km。(だったかな)
セツブンソウが咲くような山ですから、こういうところ~。
滝までの道は狭い所もありますが、全線舗装道路なので、
安全運転で行けば問題なし。
駐車場があり、トイレもあります。
駐車場のトイレは冬季閉鎖でこの日も閉鎖でしたが、
東口の登り口にトイレがありました。(たぶん使えるはず。未確認)
ちなみに、この道路をさらに奥に登ってゆくと両神山登山口のひとつ、白井差新道の登山口に向かえるようです。
白井差新道からの登山は、現在登山道所有者の方に予約を入れる必要があるそうですが(有料 1,000円)、
レポを拝見すると魅力的なコースで、是非ここからも登ってみたい。
さて、本日は両神山に登る余裕はないので、丸神の滝へ。
周回できるんだぁ~。 しかも展望台からは良い眺めらしい!
沢沿いに歩いてゆきますが、案外急登ですよ。
慎重に登ってゆくと。。。
20分程で到着です! 結構大きな滝ですよ~!
さすが日本の滝百選に選ばれるだけのことはある!
今年は6年ぶりに氷結したらしいんですよね~。
凍ってしまうと滝つぼには下りられませんが、
この日はちょっと下ってみました。
そしてさらに周回の道を展望台に向けてゆきますが、
これがまたなお更の急登。
しかし、着いてみると。。。
三段の滝が見えるんですよ~!
これは見ないとダメなとこ。
周回のどちらから登ってもやっぱり急登ですよ~。w
凍っているときは要注意、ですね。
セツブンソウ、丸神の滝見物を終え 12:30ごろ。 「道の駅 薬師の湯」に戻り、美味しいお蕎麦を食べよう! その後四阿屋山に登れるところまで登ってみようか、もしくは山頂直下まで車で上がっちゃうか?、というユルユルな計画。 つづく。