out of curiosity #2

二つ目のブログに突入~!
ホッケー&山歩きで日光周辺に出没ちぅ!

雲竜渓谷 ~林道歩きもいと楽し~ #1

2015-02-10 11:03:24 | 山登り in 日光エリア

2014年2月7日(土)

 行ってきました、雲竜渓谷! 半ば yuko姉さんの熱意に押されなんとか最後のチャンスをつかみ取った感じだったでしょうか。w そして、その熱意がきっと田心姫神様に通じたのでしょう! 空は快晴、風は無し! 少し情熱が熱すぎたかな?w 気温ちょい高め。 氷柱に気温高めは危険も伴いますが、経験豊富なやまとそばさんの計画と指導のもと、安全に楽しく行ってこられました! やまとそばさん、今回も本当にありがとうございました。m(_ _)m

 ということで、今回のメンバーはやまとそばさんyukoさんトレッキングさんyosiさんnaoさん、わたしの6名でございます。


 「山行は早立ちで」とはやまとそばさんがいつもおっしゃること。 氷柱探訪の際は特に、気温が低く氷が溶け出さないうちに現地を終了することが重要です。 ということで、登ったばかりの日の光を浴びてまずは林道ゲートを目指して行きます。


一時間くらい歩くのだろう。。。と思っていたら20分くらいで到着しました!(^O^) これもやまとそばさんの下見のお陰です。



 そして、ここからが長くつらい林道歩き、と思っていたのですが、朝の森、美しい雪、いつもと違う方角から眺める山の尾根などに見とれて、みんなでおしゃべりをしながら歩いていたら。。。


 あっという間に稲荷川展望台に到着しました~!\(^O^)/ 歩き始めから1時間20分くらいでしょうか。
 
 稲荷川の砂防ダム群建設は、古来より女峰山、赤薙山から崩れ落ちた土砂が稲荷川に流れだし、たびたび大規模な土石流が下流の村を襲ったことから始まります。 特に、寛文2年(1662)の大洪水は、川沿いの稲荷町を一瞬にして押し流し大きな被害を与えました。 そのような事態を未然に防ぐため、これら建設は明治時代から始まったのだそうです。 上写真の日向砂防ダムも大正14年(1925)に着工、昭和3年(1928)にいったん完成していますが、その後も高さをあげる工事などを経て昭和57年(1982)現在の形に完成しました。 なんと日本最大規模の高さ46m・長さ173mを誇っているのだそうですよ! 
 美しい山々も時には自然の力で猛威をふるう時もあるのです。 人間の思うようには行かないので「未然に防ぐ」これは個人の準備としても大切なことですねぇ。


 なんてことは全然考えていない呑気な二人。w ウソです、ウソです。m(_ _)m みんなきちんと安全に行きましたよ!w さて、この後も明るく楽しくレッツ・ゴー!



この景色の中、どんどん女峰山の懐に近づいてゆくようで、ワクワク・ドキドキしながら足取りもどんどん軽くなる感じ?w



そして到着~! 洞門岩!



ここでアイゼン、ヘルメット着用の上、沢コースを雲竜渓谷に向かって行きます!(`・ω・´)



おぉぉ! なんか世間離れした素晴らしい景色!w
いやいや。 普段での山登りでもこういう景色はそうそうないかな、と思って。w



photo by トレッキングさん

 私もがんばって歩いてますよ~。 ヘルメットは今回購入してみました。 最近登山にはヘルメット推奨、とよく聞きますからね。 自転車に乗る時にも使えるかと思って。
 けど、私のブラックダイヤモンド、なんかみんなより頭が出っ張るのはどうして? まるで#12内山くんみたいなんですけど。(わかる人にはわかるw) まぁ、内山くん的と思えばいいか。w


 流れを外れて登ってゆきます。 で、この辺からの登りが結構大変。(;´д`) 傾斜もあるし、斜面も雪が付いている上トレイルが細い所もある。 慎重に行きました。


渡渉も何度もしました。 夏のように「濡れても乾くから~。」と言うわけにはいかないのでここも慎重に。



そして、雲竜渓谷入口に到着~!! 歩き始めてから約一時間半でここまで来れました! すばらしぃ~!!

雲竜渓谷核心部は次へのお楽しみ~!



豆乳水羊羹

2015-02-07 13:39:45 | 日記
日光の冬と言えば、水羊羹でしょ。

みんなさぁ~っ、と帰ってしまったので、ひとりまったりおやつでございます。湯沢屋さん。

今日は早く終わったので、酒饅頭、水羊羹、しそまき唐辛子でも買って、早く帰るかな。

snowshoe で reunion!! 2015 #2

2015-02-06 00:22:18 | お山のツアー

2015年1月31日(土)

 冬しか行けない神秘の湖「蓼ノ湖」(たでのうみ)に到着しました。 ここまでは「#1」でご覧ください。 

 「夏はあの辺を歩いたんだよ~。」と思いだしながら仰ぎ見る山もいいものです。 す~っごく雪が降っているし、す~っごく寒いのですが、半日ツアーだとなんだか気楽で、そんなにいろいろ気になりません。 おやつを食べたら遊びます。w


photo by β

 まずはベー太さんに記念撮影をしてもらって。 「足をあげて~。 はい、10秒そのまま~!」と言われお約束のように倒れる友。w


photo by β
木の根元、グルッと雪が無いのはなぁぜ?


      
photo by β

 フッカフカでまっさらな雪面がたくさんあってもったいない。w 倒れこんだり、掘ったりしてみる。 と、雪を掛けてくる友人。 すかさず応戦! もぅ、かけ放題に豊富な雪がう~れしぃ~!! バッサバッサ、かけたった。ww


photo by β

 帰り道の斜面ではトラバースの練習。 先に見える木の上側を行こうと思ったのだけど、なんだか怖くて下を回った。 トラバースで身体の片側だけに力が入るとそれもまた結構きつい。 


photo by β

 斜面をスイ~、スイ~と下る練習。 これも体重の掛け方が下手ですぐ止まったり、前のめりになったり。

 と、いろいろなパターンの歩き方なども教わり、時間と距離の割には大満足!! 
 というか、一日の長距離ツアーではこのようなことに時間をかけるのは難しいだろうし、一生懸命練習して疲れてしまっては最後まで体力持たなくなる心配もあって、やっぱりこれだけ教わることは難しいと思う。

 先にも書きましたが、半日ツアーだと食事も持たなくて良いし、数時間で戻れると思うとトイレや体力の心配もまったく気にならないので、走り回ったり、雪かけをしたりなどの遊びも思う存分できました。 人それぞれ体力も違うので一概には言えませんが、半日ツアーには半日ツアーの良い面があるなぁ、と思った次第です。

 また、今まで書いたような練習、直登やトラバースなど。 「せっかく習ったから忘れないように一人でもコツコツ練習しよう」と私などは思うわけです。 が、べー太さんから「一人の時はやらないでくださいね」と釘を刺されました。w 
 まぁ、考えたらそうなんです。 下手だから練習するわけで、そこで何か起きたら下手っぴの私はどうするの?、ということです。 また、練習する斜面もべー太さんが「大丈夫」と経験から判断した場所で行っているのです。 トラバースなどは本来あまり行ってはいけない歩き方だそうです。 なぜなら雪面を大きく横に切るので、雪崩を起こしやすくしているからです。 一人で練習していて、自分の切った斜面で雪に巻き込まれたら。。。

 万が一、ツアー中に雪に巻き込まれてもベー太さんのザックにはスコップも入っているそうですから、掘り起こしサービスもしてくれます。 なんと素晴らしいコスパ!w

 冗談はさておき。 レジャーですから楽しいだけのツアーでもOKです。 難しい話や練習なんてまっぴらな人もいるでしょうが、私はシーズンに一度でもベー太さんのツアーに参加して、こういう事を教えていただきたいと思っています。 
 山歩きの基本など知らないことはまだまだあるし、安全確認も改めてする必要がある、と思うから。 その上、植物、動物、日光グルメのお話まで聞けるのは超楽しいよ。(^O^)

 何にしても、スノーシューの経験があまりない友人たちと心から楽しむには、ベー太さんがいると本当に安心。 そして、友人たちにも奥日光のこと、いろいろ知ってもらいたいのでね。

 ベー太さんに「全行程1kmくらいですよ。w」と言われましたが、本当に大満足なツアーでした。 友人たちも昨年より歩くコツがつかめた、もっと違う場所に行ってみたい、と喜んでもらえたみたい。


楽しかった谷底からご帰還です。 おぉ。 なんかみんなサクサク登ってるじゃない。w



そして金精道路を経て湯元への下り。 ガイドはここでもダンスの練習?w っていうか、つられてOちゃん夫くんも踊ってるよ。w



冬芽くんが手を振ってますよ~。 「また来てね~!」って。


さてツアーも終わり、日も暮れました。 夕飯を食べる前に氷の彫刻を見てきましょうか、と出かけましたよ。



 1月24日から始まった氷の彫刻の展示ですが、今年は暖かくなることも、大雪が降ることもなく、とてもきれいな状態で見られました。 おそらく今週末もまだまだきれいなのではないでしょうか。(あ。今夜大雪が降ってるかな?)

      
会場内のライトアップもステキですね。


      
 氷の彫刻、ごく一部ですが。


 豪華な夕飯を囲みながら思い出話に笑ったりしたわけですが、一番の話題はこの春からの山行計画だったかも。w 昨年冬のスノーシューツアーから何度か山歩きを共にするようになった友人たちですが、これは本当に登山部結成かも。(;´д`)
 まぁ、友人の一人は、グリーンシーズンの山歩きは既に私よりガッツリ山に登っているのでもっともですが、もう一人もすっかりやる気になってる。ww 今シーズンの目標は男体山らしい。 (*ノωノ) はい、はい。 よろこんで一緒に行きますよ。ww 無理せず安全に行けるよう、まずは順序を踏んでいきましょうね。

 今回もとても楽しかったです。 みんなありがとうね~!!\(^O^)/


snowshoe で reunion!! 2015 #1

2015-02-05 00:37:05 | お山のツアー

2015年1月31日(土)

 この日朝8時。 稲荷川橋から眺めた女峰山です。 東京にも降り積もった金曜日の雪はここ日光ではどのくらいになっているだろう、と期待と不安でやってきた。 本当は翌日のバックスのゲームのためにも滝尾神社で必勝祈願をしたかったのだけど、この冷え込みも相まって、林道は雲竜へ向かう登山者の車でいっぱい。 木々にきれいに乗った雪の景色もゆっくり撮っている場合じゃない。


 林道出口付近で一枚だけ撮ったけど。 もっと撮りたかったなぁ。 けど、この日のメインイベントはそんなことじゃないので。 奥日光に上がってゆけばもっとたっぷりの雪景色が見られるよ~!、っと!!

 今年も友人たちと一緒にスノーシューの同窓会に湯元へ向かいました! 昨年に続き第二弾! おそらく今後もありそうなので、題名は昨年のまま。w

 みんなとは夏に刈込湖まで歩いているので、冬も一日ツアーで刈込湖まで行こうと言うかな、と思っていたら慎重な私の友人。 類は友を呼ぶ?w もう一度半日ツアーでお願いしようという事になり蓼ノ湖まで。 今回もべー太さんにお願いしました♪


 今回もゆっくり集合の午後ツアー。 早めのお昼を中禅寺湖畔メープルさんで頂いて、奥日光小西ホテル 集合12:15。 今回は宿泊も小西ホテルさんだったので、宿泊、ツアーとも割引が付いたよ~♪

 気温-9℃、雪も随分本降りになってきたので、スノーシュー説明はホテルロビーで行ってくれました。 ありがたや~。(^O^)


さて、準備万端! 行きますかっ!



photo by β

 金精道路までの登りはいきなり来るよね。w けど、トレイルを外れてバッフバフと行きますよ~!! 新雪面のこの沈み様! 雪はまるで片栗粉!w キュッキュッというくらい! (*ノωノ)

      

 金精道路を越えて向こう側の谷を蓼ノ湖に向かって下ってゆきます。 まだ下りは心もとない歩き方なので、滑ってゆきましょう! 谷底へスライド面を作ってくれるベー太さんがズッポリ沈む。


ヒップソリを着けて滑っても止まってしまうほどの雪の量ですが、勢いが付くとこの迫力!w



photo by β

 せっかく下ったのにまた登ります。w 斜面登りの練習です。 どうも斜面を登る時にスノーシューが流れてしまうので、こういう時に教えを請うわけです。 なんか楽そうに見えますが、とてもきついのですよ。 しかもこの日のバフバフの新雪は踏み込むと軽く膝まで埋まるので登りにくいったらありゃしない。w いったん足が流れて手をつこうものなら、肩まで埋まってしまうくらい。 そうなると雪の中でジタバタもがく。。。w
 けど、練習するには好条件ですよね。 これ一回目の登りなので、写真を見るとスノーシューの開きが狭いなぁと思う。 踏み込み方もダメだねぇ。 たぶんこの後もっと上手くなったと思う。w(*ノ▽ノ)


さて、先に進みます。 木に積もった雪がいい感じ~♪ こんな木の根元をドンッとするとね。ww


      

 ちょいとまた登って、その後下りはスノーシューの歯を効かせるように。。。という話だったのですが、こんなにこんもり雪が付いてしまってる。 スノーシュー装着の時に源泉の湿った所で履いてしまったみたい。 これでは歯が効きません。 スノーシューを履く時は水気のない所でね。 この塊は本当に硬い氷の塊になっていて、ベー太さんがナイフで取ってくれました。


そして~、蓼ノ湖に到着! 冬にしか見られない神秘の湖。 水面が凍って真っ平らな雪面ってなんかいい。



 ここは水の湧き出し口。 川の流れ込みはないのだそうです。 時折たくさんの人を連ねたパーティーが通りますが、やっぱり静かで居心地が良い。 全ての音を吸収してしまうようにシンシンと降る雪の中で、自分も自然の中に溶け込んで行ける気がする。。。なんて言ってるけど、うるさかったですかね?、わたし。w つづく。