out of curiosity #2

二つ目のブログに突入~!
ホッケー&山歩きで日光周辺に出没ちぅ!

奥多摩三山 まずは大岳山 #1

2017-12-21 14:16:41 | 山登り in 東京

2017年12月18日(月)
奥多摩三山 大岳山山頂より、ほか二座 御前山、三頭山を望む

 御岳山に登って以来、一番奥の(一番奥だと思っていた)大岳山にはそのうちに登りたいと思っていましたが、まだまだ先に続いているのね。w 
 健脚な人は一日で奥多摩三山を縦走する人もいるようですが、もちろん私は刻んで、いずれあと二座登れればと思います。 
 が、ここからの景色。 なんだか感慨深いものがありました。 手前に大きく見える御前山、三頭山そしてこの大岳山は先日雲取山に登った時にも当然良く見えていました。 その雲取山はこの写真右端の方に見えています。 手前の御前山右奥には北奥千丈。 大弛峠から金峰山に登った時、登り損ねた。w 御前山左にはちょこっと甲斐駒ケ岳が顔を出している。 木曽駒ケ岳からの朝日は甲斐駒ケ岳から昇ったなぁ。 その左が大菩薩嶺。 ここに登った時には奥多摩の山はチンプンカンプン。 かろうじて雲取山はわかった。 その左の方、三頭山よりさらに左側に雁腹摺山。 行ってみたい辺りだ。 こんな景色を眺めながら、ここまで来てみて良かったなぁ、と思っていたのでした。


 年末で仕事も忙しく、青空を眺めながら仕事をしていたり、なんとまた喉を腫らして38度以上の高熱を出したりしていました。(^^; 
 3日も寝込み、ついにクラスも一日休み、病み上がりの仕事がさらに忙しくなる。。。まったく山にでも逃げたいくらいだ!、と逃げた来たわけです。 病み上がりなのでこの日は素直にケーブルカーに乗る。 朝はゆっくり出てきて、一時間かけて登る所を6分で連れて行ってくれるのだからありがたい。
 ちなみにこの日は平日月曜日。 恩師集落の小学生が通学の為下りてきた。


初めて降り立つ御岳山駅・御岳平。 とても景色がいい。
ここから奥を見た瞬間「あ!」と思ったのだが、まずは手前の方から。


右に大きいのが日の出山。 左奥に東京都心のビル群。 肉眼では一目でわかったけど。


寄せるとスカイツリーがくっきり。


筑波山方面の山々。


そして奥の方に見えたのは日光連山だ。 写真で見ると薄くなってしまったけど、実際はとてもよく見えた。
左の方雲の中には日光白根、中央当たりから右に太郎山、男体山、帝釈山、女峰山。


恩師集落をこの辺から眺めるのも初めてだ。 右のとんがりが奥の院。 調子が良ければあそこにも回ってこよう。


恩師集落を抜け、やはり御岳神社を素通りはできない。 一応上まで上がって安全祈願。
神社を長尾平の方へ下ると。。。


ありました。 氷の花。
カメバヒキオコシの氷らしいです。


まずはこれが見られて良かった。 頂上まで行けるかわからないし、と思っていた。


ロックガーデンも滝も見ずに大岳山方面へ。
この辺夏はうっそうとしていますが、葉っぱがないとさすがにすっきり。


綾広の滝上も通過し、ずっと進んできたところ。
この橋を越えると登りの斜度が出てくる。


展望もなく日陰の斜面を登るので、小さなものに目が行く。


雪の残りもあちこちに。


左方向へ行くような気持でいたので、うっかりここでルートミスをしそうになる。
ここで左に行ったら大変、大変。(^^;


目指す大岳山がようやく見えてきた。


岩場の急登も多くなってきました。
葉っぱの下に雪の凍り付いた面もあるので注意。


ちょっと離れた場所から、斜面にギョッとするような建物が見えました。
近づくと木造の大岳山荘が見えましたが、この奥に鉄筋造りのホテルのような建物もあるのです。
立派な施設だったようですが、廃業・廃屋です。
トイレは別棟であり、使えます。


大岳山荘向かい側にこの鳥居。 奥には大岳神社。


安全祈願をして、山頂に向かいます。
ここにもやっぱりお犬様。


山頂直下も登りにくい岩場や段差の大きい根っこ斜面があります。


一枚脱いで「よいさっ!」と登ってゆくと。。。来たか?


来たーーーっ! 山頂と~ちゃ~くっ!\(^o^)/


風はそれほどないものの、空気はとても冷たい。
すぐに一枚羽織ってあちこち撮りました。
ここまでに会ったのは3名くらい。 とても静かです。
そして、ここからは真正面に富士山の大展望なのですが。。。つづく。