昨年10月24日に第4次の申立が終了し、ADR集団申し立ての申立参加者数は、15,313名・世帯数は6,489世帯となりました。集団申し立てについては、賛否が分かれるところですが、約7割の方が参加したことになります。
和解が長期化すればするほど、直接原発事故の被害にあっていない方々から今以上にバッシングされます。まずは、一日も早く和解案が示されることを期待するものです。
さて、ADRに関しての昨日の担当課職員からの聞き取りですが、次の3点の説明をうけました。
①昨年10月25日に、ADRの仲介委員が現地調査をするよう申し入れ書を提出した。今月か2月の現地調査になるのではないかと考える。
②町民の各階層の代表者から聞き取りを実施し、陳述書として提出する予定。
③ADRからの和解案が示される時期は未定。示されれば町民説明会を開催し、みなさんの意見などを聞く予定。
以上が、昨日の内容です。
まだまだ、道のりは長い