博文(ひろぶみ)通信

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昨日の全員協議会

2013-08-28 19:07:33 | 日記

昨日の全員協議会は、午前中に現在開催中(8月31日に2会場で開催すれば終了となります)の意見交換会について、各委員会ごとに中間とりまとめを行いました。議会全体の最終とりまとめは、9月6日に行います。

それを受け、10月1日に意見交換会報告としてお知らせ版を発行します。発行までに約1か月かかるのは、9月10日から定例会が始まりますので、議会報編集特別委員会を開催する日程がとれないため、また印刷を業者委託するためです。

 

午後からは、経済産業省資源エネルギー庁原子力災害対応室、福島復興局、環境省福島環境再生事務所から現状と課題の説明をうけ、それに対する質疑が行われました。

時間的に制限がある中、各議員から活発な意見・質問・要望がでました。私は、原子力災害対応室と福島環境再生事務所に質問しました。原子力災害対応室には、各議員から賠償について質問などがありましたので、角度を変えて「現在の東電の賠償基準は原子力損害賠償紛争審査会の指針を踏まえて決定しているが、対応室は紛争審査会に意見など言える権限はあるのか」質問をしました。「対応室は、紛争審査会を所管する文科省事務局と2つで指針づくりに入り込んでいる。また、東電の基準づくりに意見などを言う機関であり、権限がある」との答えでした。「であれば賠償についてしっかり今日の意見などを反映しろ」と言いたかったのですが、意図は伝わったと思います。

また、福島環境再生事務所には、「『大熊町内の国道288号を除染する』との新聞報道と、井上環境副大臣が『除染後も線量が下がらない地域は再除染をしっかりやっていく。また生活に影響があるところは20メートルにこだわらず、しっかりやっていく』と発言したとの報道の事実確認と、国道114号と浪江町内の墓地の除染は議会として要望しているが、実施の有無」について質問をしました。「報道は事実である。また、国道114号と浪江町内の墓地の除染は年内中には取りかかり、墓地除染については来年の3月のお墓参りには間に合わせたい」との答えでした。

全員協議会終了後は、昨日のブログに書きましたので・・・・。今朝は久しぶりに2日酔いでした。