博文(ひろぶみ)通信

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「既読無視」

2013-08-30 18:55:03 | 日記

<福島民報あぶくま抄より>

  「LINE(ライン)」はスマートフォン(多機能携帯電話)などで使用できる無料通信機能だ。書き込んだ文面を相手が読んだかどうかが分かる。地震などの災害時に安否確認ができる。国内で4千7百万人もが利用する。
 連絡しても音沙汰がない「既読無視」で、人間関係がぎくしゃくすることもある。送り手は「嫌われているのかも」と不安がる。返事のない切なさと恋心をつづる歌も登場し、インターネット上で反響を呼ぶ。受け手は返信への義務感でストレスがたまる。ボタンの掛け違いで、けんかに発展する事例もあるという。
 原発事故から2年5カ月余、県民は復興に不可欠な訴えを国や東京電力に送り続ける。事故を起こした第一原発1~4号機に加え、5、6号機と第二原発の4基の県内10基全てを廃炉にすべきと求める。県外に整備される予定の最終処分場の早期決定も同じだ。汚染土壌を保管した後の運び出す先が決まらない現状に、「中間貯蔵施設が最終処分場になる」との懸念が渦巻く。
 国と東電から明確な返答はない。まるで「既読無視」だ。県民の思いを受け止めているのか。誠意のない対応が繰り返されては信頼関係は生まれない。

( 2013/08/29 08:26カテゴリー:あぶくま抄

 

*今回の意見交換会も、いよいよ明日の2か所となりました。

皆さんから「町議会は、よく要望していると言うが、その要望に対する答えがどうであったか、私たち町民は知りたい」と貴重な意見をいただいています。このご指摘をふまえ、今まで以上に回答期限の厳守を求めた上で、「どういう要望をして、どういった回答があったか」お知らせしたいと思います。

もう一度今後の議会広報のスケジュール予定です。

10月1日 「議会報告第9号」を発行。内容は、意見交換会報告。

11月1日 「議会だより」発行。内容は、要望活動とその回答、第4回臨時会(8月9日開催)、9月定例会の報告など。

9月5日の全員協議会で議会として今回の意見交換会の集約を行います。(一昨日のブログに6日と間違って書いてしまいました。6日の全員協議会は東電を呼び、今の汚染水などの事故状況と賠償についての説明を受ける会議です)。

 

「既読無視」の一例ですが、町より4月18日に自民党県連に34件を要望し、5月末を回答期限としていましたが、16件ですが一部回答がありました。残りについては、まだ回答がありません。残念ながらこういう実態です(件数は、私なりに数えました。間違っていたらゴメンなさい)。

参考までに、要望事項とその一部回答です。なお、町ホームページからの転載です。

復興に関する要望事項(H25.4.18) [PDFファイル/3.06MB]

 要望事項に対する措置状況について(回答) [PDFファイル/40KB]

 
 
私のブログにコメントをいただきますが、文章を書くのは非常に難しいことでして、ましてや文才のない私がコメントすることによって、真意が伝わらず誤解を招く可能性があるのではと思い、いただいた方へのコメントは控えさせていただいています。
決して「既読無視」ではありません。ご理解を