城台山日記

 城台山の麓で生まれ、毎日この山に登り、野菜・花づくり、読書、山登りをこよなく愛する年寄りの感動と失敗の生活日記です。

城ヶ峰を登る会2月・城ヶ峰 24.2.10

2024-02-10 19:19:30 | 山登り
 今日は、「城ヶ峰を登る会」の今年初めての例会。「城ヶ峰」を会の名前にしている以上、いくら過去に何回も登っているとはいえ、一年に最低一回は登っておこないといけないと思い、今回は城ヶ峰~東ノ山~東山トンネル~三輪神社を計画した。これを紹介する前に、今日の日経新聞の一面に「低山歩きを「宝の山に」」という記事が出たので、まずはここから始める。


 低山歩きというとおじさんたちの感覚からすると「高山ーアルプス歩き」に比べるとえらく劣ったものに感じる。しかし、年齢を重ねていくと、今や高い山に登りたくても体力がついていかないことが多くなる。では、それで山から引退するかといえば、山への愛着は依然として大きい(何より手軽に楽しめる)。そんなおじさんにとって、低山人気はとても嬉しい現象で健康でさえあれば90歳までひょっとしたら頑張れるかもしれないと思ってしまう。90歳で山登りというと若い頃、三輪神社の宮司(今の宮司の祖父)が三輪神社から城台山展望台への道をゆっくりと登っていたのを思い出す。宮司にしてみれば山が好きというよりも健康のため登っていたというのが真実であろう。

 低山歩きといえば吉田類(ネットで調べれば同年だということがわかった。画家最近はイラストレーター)の番組がある。一緒に登る女優がまた魅力的である。さらに酒場遍歴というのもおそらく人気番組だと思うが、お酒を本当に美味しそうに飲むのである。日経の記事に戻ると高山にある山小屋はコロナ後十分回復していない中で、低山人気が続いているのだそうだ。しかも、今まで高い山がなかったような県例えば沖縄県が注目され、新たなガイドブックも発行されているらしい。日帰りで低山に登り、登山口付近にある飲食店でお酒など楽しむことができれば、地域の活性化となるのである。我が城ヶ峰も三輪神社近くに食事ができるような店は極めて少ないが、所酒造と池田酒造という二軒の造り酒屋を要しているのである。しかし、皆さん車で来ているので、そこで一杯というわけにはいかないのが少し残念である。

 やっと今日の山行の話となる。おじさんは今だインフルエンザの影響があり、登りで速く歩くと咳が出てきて息苦しくなるので、とにかくゆっくりと登ることとした。

 8時揖斐小学校東駐車場集合 まずは三輪神社経由ではなく、展望台に続く林道を進んだ


 8時44分 城台山到着

 9時9分 反射板

 9時38分 城ヶ峰到着(352m)


 333展望台 中央は花房岳


 10時29分 東ノ山到着(350m)


 東ノ山から林道を下る ここで昼食 10時52分~11時30分

森林組合の横をとおり、三輪神社まで戻る。予想以上に一般道は長く、全部で10km以上の行程となった。風もない暖かい天気で楽しい低山歩きとなった。


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