城台山日記

 城台山の麓で生まれ、毎日この山に登り、野菜・花づくり、読書、山登りをこよなく愛する年寄りの感動と失敗の生活日記です。

サツマイモ収穫 22.10.12

2022-10-12 19:16:53 | 野菜作り
 昨日に引き続き、今日もサツマイモの収穫作業を行った。既に9月20日に試し掘り、10月2日に第一回目の収穫を行っていたが、残りの全てのサツマイモを両日で収穫した。今年はベニハルカを10苗、安納芋60苗以上を植付けた。安納芋はツル苗を20、後は根付きの小さな苗を買ってきて、植付けて、そこからツルを40以上採った。畑のあちこちに植付けすぎたため、他の作物の植える場所が少なくなってしまった(サツマイモは連作できる。むしろ連作した方が良いとも言われている。)。

 収穫前 4箇所にサツマイモを植付けた

 今年は雨が多かったのだが、たくさんの収穫があった。去年ベニハルカは小さな芋ばかりだったし、数も少なかった。さらには連れ合いからベニハルカは干し芋にしてもおいしくない(上品な甘さはある)ということで、最小限の植付けにした。昨年と同じ場所にベニハルカは植付けたが、数は多くないものの大変大きな芋が収穫できた。

 上がベニハルカ 下は安納芋
 ベニハルカは大きいので、ケンピにすると連れ合いが言っている

 サツマイモを掘るためには、一面の蔓を処理しなければならない。この作業が大変で、とにかく疲れた。蔓を取り除くと、植付け場所が現れるが、土が固く、手では掘ることができない(テレビでは子どもが蔓を引っ張ると芋が出てくるが)。このためスコップを使うが、芋のある場所を手で少し掘って確かめておかないと、折角の芋がスコップで分断されてしまう。

 スコップで土を掘り起こす 芋が現れてくる 土が芋に付いているのでこれをできるだけ落とす
 その後半日畑に置いておき乾かす
 家ではブルーシートの上で一週間ほど陰干しをする


 たくさん採れた

 ヌートリアによる食害 今年は少ない

 サツマイモは寒さに弱く、10度C以下になると傷んでくる。冬を越そうとすると意外と面倒がかかる。2年前にはネットで温度30度、湿度90%以上の状態で3~4日置くと冬が越せると書いてあったので、室内用のミニ温室で試してみた。確かに芋は長持ちした。以前には発泡スチロールに入れて、冷蔵庫の上で保存したが、芋が息をするため、蒸せてしまいうまくいかなかった。少量なら干し芋やケンピにして冷蔵庫で保存すれば良いが、量が多いとそれも難しい。

 ただいま干し芋製作中 野菜乾燥機「カラリンコ」

 オニマン 今日のおやつ

 ユーチューブで保存方法について調べたら、芋を良く乾燥させ、土をつけたままで、段ボール箱に入れ、室内で13度から15度で保存とあった。これで保存できるなら簡単だと思うが、我が家の芋はこれだとかなりの芋が腐ってしまう。ユーチューブを見ると芋の違いに気づく。本当にきれいな芋に対し、我が家では土が固いため、芋の表面に細かいキズが付いてしまう。ここから傷んでくると思われる。我が家の芋の場合、洗って(日持ちは悪くなるが)保存した方が良いかもしれない。少し研究してみよう。



 

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