城台山日記

 城台山の麓で生まれ、毎日この山に登り、野菜・花づくり、読書、山登りをこよなく愛する年寄りの感動と失敗の生活日記です。

城ヶ峰を登る会3月例会・釜ヶ谷山 24.3.9 

2024-03-09 19:33:42 | 山登り
 今朝、外に出て城ヶ峰が冠雪しているのにびっくりした。3月に冠雪するのは珍しい。気になったのは、今日「城ヶ峰を登る会」の3月例会で登る釜ヶ谷山(696m)のことだった。予報では岐阜地方では雪か雨が降るとのことだったので、余計に気になった。

 集合場所本巣市役所に行くと、既に4名ほど来ていた。そこにメンバーでない奥美濃の主とも言えるKさんが現れた。当初征く予定だったドウの天井、雪のため中止し、こちらに来たと言う。拒む理由もない(むしろ頼りになる)ので、参加してもらうことにした。女性の一人は花粉症で急遽参加取りやめ。伊自良湖が近づくにつれ、道路に雪はないものの周辺の山は白くなっている。湖を見ると、ボートが浮かび、ワカサギ釣りをしているらしい。名古屋のOさんもここで待っていて、総勢11名となった。釜ヶ谷山に登ったのはいつだったか、大垣市民登山で登ったのがが最も新しいと思われる。しかし、その時の記憶はほとんどない。

 奥の院コースを登り、下山はやまびこコースを経て帰る予定とした。奥の院コースは、龍神コースとの分岐までは登りの連続となる。雪は最初ほとんどなかったものの、登るにつれ増え、山頂では20cmくらいだった。誰も先行した登山者もなく、新雪を踏みしめながら登っていった。メンバーの中には雪の中を歩いた経験がないか、少ない者が大半だった。幸いしめった新雪なので、行き帰りともスリップをするものが少なかった。山頂に到着後、600m台の歩きが続く(雪が多い)やまびこコースをやめて、短い龍神コースをとることに決めた。


 7:11 城ヶ峰の冠雪に驚いた もちろん池田山、小島山も山全体が白くなっていた

 8:35 伊自良湖駐車場

 9:02 この辺では雪は少ない

 9:03 奥の院まである観音像が我々を元気づける

 9:23 東屋の屋根を見て欲しい 10cm以上ある

 9:48 奥の院の下の小屋

 9:56 奥の院

 10:12 急登 雪も増えてきた

 10.27 龍神コース分岐

 10:42 釜ヶ谷山頂 ここで昼食 帰り道をやまびこから龍神に変更

 龍神コース、石ゴロゴロの箇所に至るまで実に快適な下りだった。階段は多いが、雪がクッションにような役割を果たし、膝にやさしい。

 12:00 石ゴロゴロの箇所は雪も少なくなり、石が露出 慎重に下っていく

 12:28 まるで桜が咲いているよう

コースタイム 駐車場8:40→奥の院9:48→龍神コース分岐10:27→山頂10:42~11:20→駐車場13:00

地形図 略

 思いがけない雪にたじろいだものの、登るうちに雪の山の魅力に少し触れたメンバーがいたようである。これは企画者としてなんとも嬉しいことだ。ただし、30cmを超えるようになると今回のようなわけにはいかないだろう。最高で20cmくらいだったのは、天の配剤であったのかもしれない。 


 
コメント
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