城台山に登っている女性のKさん、昨日会ったら蕎麦粒山(1296.6m)に登ってきたと嬉しそうに報告があった。かなりの藪に悩まされたとの由、2年前に私が登った時はそうでなかったと返した。ヤブ山に登っていない人には最難関の山の一つで、途中でリタイアする人が多いらしい。
山協のブログに発表したものを再掲する。
かつてこの山は、大谷林道の崩壊地をつめて、五蛇池山への分岐から子蕎麦粒を経て、頂上に至るコースが中心だったが(健脚でも5時間、しかも一部は深い藪)ある個人が新しいルートを切り開き、今やほとんどの人がこの新しいルートで登っている。ネットではほぼ4時間前後の登りであったが、なぜこんなにかかるのか不思議であった。今回登ってみて、やっぱり普通の人はこれくらいかかるということを思い知らされた。
出発点は350m、蕎麦粒山は1296.7m、標高差約950m。
7時半登山開始。まずは大谷川を渡る徒渉地点がなかなかわからない。駐車場から少し上流にしっかり赤布テープがつけてありましたが、沢の石は滑りやすく、徒渉は意外と大変でした。すぐ側にかつての丸太橋と思われる残骸が残っていました。まずは標高約1000mの頂上から延びている南東尾根に取り付くまで、約650mの登り。よく整備されているが、かなりの急登、途中の休憩場所から頂上が見える。
岐阜か揖斐川の槍ヶ岳(緑の)と言われているらしい。形の良い三角形の山だ。
緑の槍ヶ岳?
1000m地点まで1時間40分、ここからは比較的なだらかな上り下りが続く。登山道の一部は笹が上部を覆っているので、道がわかりにくいが、要所には赤テープがあるので安心だ。1000m前後の尾根を1時間ほど進むと、最後に雪が残る平坦地、池が現れる。
ここから約300mの登りが今回の最大のハイライトでところどころにシャクナゲが咲いているが、楽しむゆとりもないほど急な登りで頂上まで1時間要した。
頂上着11時10分、登山口から3時間40分。(最後の急登が時間がかかる一因)頂上からの眺めは格別、能郷白山、白山、冠山、花房山、小津権現山等々。下山も2時間半要した。この山はカエデ類が多いので、秋に登ると素晴らしい紅葉が見れそうだ。
参加者3名
山協のブログに発表したものを再掲する。
かつてこの山は、大谷林道の崩壊地をつめて、五蛇池山への分岐から子蕎麦粒を経て、頂上に至るコースが中心だったが(健脚でも5時間、しかも一部は深い藪)ある個人が新しいルートを切り開き、今やほとんどの人がこの新しいルートで登っている。ネットではほぼ4時間前後の登りであったが、なぜこんなにかかるのか不思議であった。今回登ってみて、やっぱり普通の人はこれくらいかかるということを思い知らされた。
出発点は350m、蕎麦粒山は1296.7m、標高差約950m。
7時半登山開始。まずは大谷川を渡る徒渉地点がなかなかわからない。駐車場から少し上流にしっかり赤布テープがつけてありましたが、沢の石は滑りやすく、徒渉は意外と大変でした。すぐ側にかつての丸太橋と思われる残骸が残っていました。まずは標高約1000mの頂上から延びている南東尾根に取り付くまで、約650mの登り。よく整備されているが、かなりの急登、途中の休憩場所から頂上が見える。
岐阜か揖斐川の槍ヶ岳(緑の)と言われているらしい。形の良い三角形の山だ。
緑の槍ヶ岳?
1000m地点まで1時間40分、ここからは比較的なだらかな上り下りが続く。登山道の一部は笹が上部を覆っているので、道がわかりにくいが、要所には赤テープがあるので安心だ。1000m前後の尾根を1時間ほど進むと、最後に雪が残る平坦地、池が現れる。
ここから約300mの登りが今回の最大のハイライトでところどころにシャクナゲが咲いているが、楽しむゆとりもないほど急な登りで頂上まで1時間要した。
頂上着11時10分、登山口から3時間40分。(最後の急登が時間がかかる一因)頂上からの眺めは格別、能郷白山、白山、冠山、花房山、小津権現山等々。下山も2時間半要した。この山はカエデ類が多いので、秋に登ると素晴らしい紅葉が見れそうだ。
参加者3名