皆様方も、何かのことで励ましを必要としている時に、親や先生や友人や諸先輩から築き上げる言葉を聴き、慰められ希望を見い出すことが出来たご経験があるかも知れません(コリント第一8:1.エフェソス4:29)。愛を動機として「適切な時に話される言葉」は、勇気を取り戻し、問題、試練を乗り越える力となります。
聖書の箴言の書に、「適切な時に話される言葉」について次のように記されています。
「適切な時に話される言葉は、銀の彫り物の中の金のリンゴのようだ」(箴言25:11)。
知恵や識別力を備えた愛の人は、何を話すべきかの「適切な時」を見極めます。そのようにして語られる神エホバの言葉は、比ゆ的に「銀の彫り物の中の金のリンゴ」であり、言い換えると最善のもの・快い道、平安の道、命の道となります。(箴言3:13~18)。
例えばものみの塔聖書冊子協会は、この時期の金、土、日の3日間にわたって、各地で入場無料の公開イベント「エホバへの忠節を保ちましょう」という大会主題で開催されています。神エホバの言葉である霊的な食物・「適切な時に話される言葉」を、イエスの弟子たちの油注がれた忠実で思慮深い奴隷たちが備えています(マタイ24:46~47)。
皆様方もご承知の通り、現在の多くの人々は「忠節」について会話をすることもなく、考え、日常生活に適用する人たちは少ないのです。ですから、ダビデが祈った言葉、「忠節な者には、あなた(エホバ神)は忠節をもって行動・・・されます」(サムエル第二22:26)について学び、熟考し、適用することは、まさに「適切な時に話される言葉」なのです。各地で開かれている3日間の大会で、エホバの証人のクリスチャンたち、及びみ言葉に関心を抱かれる方々は、次の重要な事項について学び適用するのです。
*神エホバがわたしたちに忠節を期待するのはなぜですか。
*忠節によって、私たちの生活はどのように向上しますか。
*神エホバはどのように「忠節を持って行動」してくださいますか。
今の「終わりの日の対処しにくい危機の時代」に(テモテ第二3:1)、上記の内容で「話される言葉」は、「適切な時」であることを経験し、深い感謝に満たされ、希望に堅く立つことができるでしょう。
このエホバの証人のクリスチャンが開く大会のハイライトは次の通りです。
●金曜日:イエス・キリストは、神エホバに「忠節な者」として、完璧な模範を残しました。そのことを聖書に基づく話や短いビデオを通して学びます(使徒2:27)。
●土曜日:聖書のヨブ記から、厳しい苦難の中でも忠節を保つことについて考えます。
●日曜日:心を打つダビデを通して、敵に攻め囲まれていたヒゼキヤ王が、どのように「エホバにつき従っていた」かを見ることができます(列王第二18:6)。
3日間の大会にはだれでも出席ができます。この大会に出席し「適切な時に話される言葉」を学び、適用される方々は幸いです。あなたも今の対処しにくい危機の時代に、勇気を持ち神の王国の希望に堅く立ち続けることができるでしょう(テモテ第二3:1.ルカ4:43)。
雲青嶺 松山道を 走り行く 今日の一句
庭に咲いている「バラ」
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