愛媛県宇和島市からの良いたより♪

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あなたは、「卵が先か、ニワトリが先か?」の質問にどう答えますか?

2017-05-25 22:53:25 | 神の言葉・聖書

 最近は、あまり聞かなくなったなった言葉があります。それは、私が入社して間もない頃、職場で人の観察力や思考力を試すために、「卵が先か、ニワトリが先か?」という、質問の言葉遊びがありました。あなたは、この質問の答えをどのように答え、その答えの根拠を説明することができますか。職場の先輩たちは、「卵が先か、ニワトリが先か?」の質問に、次のようにその答えと根拠を説明されていました。

 「それは、当然ニワトリが先だよ」と答えられ、その根拠を「人間を観察すれば分るよ。人間はみな親から生まれ育って大人になっているように、ニワトリもまず親がいて、それから卵が産まれるのだ」というものでした。私も同様に考えていましたが、職場では、上記の回答で、だれも「卵が先・・・」と、答える人はいませんでした。

 聖書の創世記の記録を調べると次のように記されています。神エホバは陸と海を区分し、環境を整えた後に、地上に「草を、種を結ぶ草木を、種が中にあるその果実の木を種類にしたがって創造」されました(創世記1:9~12)。このように多種多様な植物も、まず親の草、果実の木が創造されています。種が先ではありません。同じように水の中の魚や空を飛ぶ鳥も種類にしたがって創造されました(創世記1:20~22)。次に、地上の動物も同じように種類にしたがって創造され、まず動植物は親が創造されています(創世記1:24,25)。

 職場の同僚や諸先輩が、聖書を学び、親が先であることを学んでの答えであったかどうかは、分かりませんが、よく観察し、思考力を働かせた回答であったと思っています。

 聖書には、地上の環境が整えられ、すべての動植物が種類にしたがって創造された後に、人間が男性も女性も「神の像(かたち)」に、くすしく創造されたことが記されています(創世記1:26,27.詩編139:13~16)。神エホバは男性と女性を創造された後、結婚の取決めを設け、その後アダムとエバは子供を産む機会が与えられました(創世記2:24;4:1,2)。神エホバは結婚の創始者です。

 ですから、職場の同僚や諸先輩がニワトリが先」と答えた根拠は「人間を観察すれば親が先であることが分かる」と、説明された内容は正しいのです。

 ちなみに、人間が様々な知恵を働かせ、品種改良を重ねても、米は米であるし、柑橘は柑橘、リンゴはリンゴであり、その種類を変えることができません。それは神エホバが「種類にしたがって創造」されているゆえに、柑橘からリンゴを作り出すことができないのです。トマトからキュウリを作り出すことができません。

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     新緑や 天守の白の 映えにけり 今日の一句

                       ご近所の鉢植えの「バラ」

 


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